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近年、ニュース番組や新聞記事の報道で「地球温暖化」という言葉にふれない日はないほどです。私自身も、「地球温暖化」について、特に疑問を感じたこともありませんでした。
ところが、全く別件で調べ物をしていた際に、地球の気温が単調に上昇していることを示した有名な「ホッケースティック曲線」に、かつてあったはずの冷涼な時代が現れていないことに気付きました。その後、個人的にいろいろと調べてみた結果、理系のエンジニアとして論理的に証拠をつき合わせていくと、「地球は近年温暖化しているようだが、二酸化炭素には関係があまりなさそうである」と言わざるを得ないと考えるようになりました。気候の専門家ではないこともあって、個別具体的に何が正しく何が間違っているかについて確信を持つには至らないものの、論理的に考えることができる者にとっては、すくなくとも二酸化炭素が地球温暖化の主要因であるとは言い切れなさそうだ、程度の結論には容易に到達できたのです。
もっとも、私は専門家というか、それを職業としているわけでもないですし、膨大な証拠を整理して論理だてて人に説明できる状態にまとめ上げるほどの時間も確保できません。しかし、この大変な仕事をしてくださっている人がすでにおられました。ここで紹介する映画「地球温暖化教会」は、絞り込んだ証拠をもとに、論理的に議論を組み立てて結論を導いている素晴らしいものです。感銘を受けるほどでしたので、少しくらいはこの映画の目的に貢献させていただこうと考え、そのため、英語で語られる映画に日本語字幕をつけました。
地球温暖化の原因が人類の排出する二酸化炭素にあると思われるのか、そうではないと思われるかに関わらず、是非、ご覧になられ、報道を見る限りは議論が存在しないとも思えるこの分野において、実際には如何に多くの議論が進行しているのかを認識されることをお勧めいたします。この映画を見ると、例えば技術者として「エネルギーの利用効率を高めるような研究開発」を行うことには何の疑問も感じませんが、「二酸化炭素を吸収・蓄積するなどして大気への放出を回避する」ような研究開発を行うことについては、激しい疑問を感じることでしょう。どうせ、苦労をして研究・開発をするならば、より、世の為、人の為になることをしたいと望むのは、大多数の技術者にとって極めて自然なことでしょうから、テーマ選定の材料として視聴されてもきっと、無駄ではないでしょう。
それでは、約60分の映画をご鑑賞ください。価値ある時間になるものと確信いたします。
約1Mbpsでエンコードした動画を分割してYouTubeに登録したものです。
分割した動画の続きは次のリンクから視聴できます。
約1Mbpsでエンコードした低画質の動画ファイルをダウンロードしていただけます。
ファイルサイズが約370MBytesありますのでご注意ください。
ファイルサーバが非常に弱い為、ダウンロードに失敗する場合があるかもしれませんが、ご了承ください。
約3Mbpsでエンコードした高画質の動画ファイルをダウンロードしていただけます。
ファイルサイズが1GBytes強ありますのでご注意ください。
ファイルサーバが非常に弱い為、ダウンロードに失敗する場合があるかもしれませんが、ご了承ください。
動画に付与した日本語のトランスクリプトのテキストをダウンロードしていただけます。
申し訳ありませんが、“.SRT”ファイルではなく、トランスクリプトの内容をだらだらとテキストファイルに記述したものですので時間情報が含まれていません。それでも、価値があるとお考えの方は、どうぞ、ご利用ください。
このテキストは、kamipeflaが一旦翻訳した後に、MikeRosstky氏に訂正・改善等していただいたものです。大きな誤訳は無いと思いますが、画面で字幕を「読める」ようにしなければならない都合上、大意を損ねない範囲で表現を調整している部分があることをご了承ください。
動画のオリジナル(字幕無し)ファイルが公開されています。
動画以外にも、動画の内容に沿ったプレゼンテーションのファイルが公開されています。動画内では触れられていない情報も含まれています。
(左の画像がMikeRosstkyさんのWEBページへのリンクです)
MikeRosstky さんのウェブサイトです。
私はそもそもここで、映画”Church of Global Warming”の存在を知りました。
また、字幕化に際して翻訳協力もしてくださりました。
「地球温暖化教会」のオリジナル動画(“Church of Global Warming”)は、James Follet氏により製作され、Public Domainとして公開されています。
「地球温暖化教会」の字幕部分は、私こと、神谷 kamipefla、及び、マイケル MikeRosstky氏によって翻訳・付加され、Public Domainとして公開いたします。
Public Domainとしている以上、自明ではありますが、社会通念に照らし合わせて不適切と判断される場合を除き、本動画ファイルの複製・再配布・上映等の行為を自由に行うことを許諾いたします。また、このような行為の実施の事前・事後に係らず、承諾を得ることを要しません。
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02 April, 2010公開