7DAY'S GO! GO! BOX
1986年2月14日のバレンタインデイに発表されたインディーズ時代の伝説のカセット。オリジナルにはチョコレートがついていたとか...。ジャケットは森若嬢によるアメコミ風の手書きイラスト。歌詞カードも手書き。楽曲的には、かなりパンク入っています。後のデンジャラス・チャームスでロックンロール路線が再び炸裂しますが、これがゴーバンズの原点なんですね!
恋するファンタジア(ファンタズミックアイスクリーム)
- 最初のワンフレーズの歌詞はその後「エレキ天国」となって生き残りました。この曲は十分メジャー盤の収録曲として堪えうるものと思いますが、もしかしてサビの「ファンタズミック」って単語が意味不明なのが最大のネックだったりして...いやいやとにかくパワフル!
KISS ME!! KISS ME!!
- 「ハッスルはお好き?」とは別テイクです。このカセットではギターは森若さん一人。そこでリフとカッティングを両方一本のギターで表現したような形になっているため、「ハッスルはお好き?」の方がリフがくっきり浮き彫りになっています。いわゆる「荒削りだけどイキオイを感じさせる」ってコメントがつくやつですね!
Do you wanna hold me?
- 「ホントは別にスキじゃないのよ」なんて強がって見せるけどホントはやっぱりスキなんだよね、っていう森若節が早くも見られます。
UN・バランス
- いわゆる「速い」ロック。サビがめちゃくちゃ印象的。一回聞いたら脳裏にこびりつきます。
ムーヴィーショウでLa La La
- 「ゴーバニックランド」とは別テイク。イントロの音楽がクラリネットではなく、ホンキートンクなピアノです。歌詞の3番もちょっと違います。
ピチ・ピチ
- ギターのコードでリフを作っていくっていう、かのキンクスみたいな作りの曲です。
ハートアタックNO1
- 「HUSTLE BANG! BANG!」とは別テイク。この曲もギター一本のため、ベースががんばってます。
B・B・BLONDIE
- ブロンディのレスペクトソング。谷島さんのベースがロックなリフを作っています。
Let's the GO-BANG'S
- イントロのリフはやたらとパンク。当時のライブではテーマソングにしていたのでしょうか。
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