黒斑山  平成16年2月29日(閏年 日) 曇り〜雨〜小雪

コースタイム 高峰高原ホテル前バス停10:25−中コースの分岐11:55
−トーミの頭12:00−黒斑山12:25、13:00ー中コースーバス停13:45

大宮7:18のあさま号に乗り、東京からの高城さんと
合流する。自由席だがガラガラです。丁度1時間で
佐久平駅に着きASAMA2000スキー場行きのバス手に向かう。バス停にはすでにバスが止まっているが運転手さんがいません。居合わせた中高年ご婦人二人連れは高峰温泉に2泊してスキー三昧との事です。
その後乗ったお客さんもザックを背負っているので山かと思ったが聞くと温泉だそうです。
バスは小雨の中を発車して行きました。

運転手さんが今日ここに来る前に白樺湖に行って来たそうで、上は雪だったと話してくれました。
雨の登山では嫌だなと思っていましたので雪と聞き一安心です。高度を上げて黒斑と言う停留所を過ぎた辺りからは路面も踏み固めた雪が目立ってきた。ついに道路中央でチェーンをつけているらしく上りが完全ストップです。
停車中のバスが、スリップしてバックしだし運転手さんもあわてました。バスもチェーンを取り付け動き出すのを待つが動きません。そこで、ここから歩くことにした。歩き出してまもなくバスも動き出し我々はまた乗車する。ちょっと早とちり気味でした。

車坂峠のバス停で出発準備をしていると20名ほどの団体が先行して行きました。これで歩きやすくなってくれるとでしょう。小黒斑のピークで団体さんに追いつく、聞くとここで雪山の歩行訓練をして帰るそうで先には進みませんとのことです。
林間では雪は気になりませんが気温が高く、湿った雪が足を重くします。岩場に出るが風も思ったほど強くありません、何より暖かいので助かります。しかし、右が切れ落ちた稜線からトーミの頭までが急登で風も強い、ここ一番きついところでした。トーミの頭では浅間山が大き見えるのでしょうがガスの中に隠れています。

30分ほど潅木帯を行くと黒斑山の山頂に出る。いつの間にか本日の1番手となっていました。
記念写真を撮り、あとは風を避けて樹林の中で昼食です。山頂は15〜6人となり賑やかになりました。
トイレのついでに蛇骨岳への道を偵察をしたら踏み跡があり、登られているようです。
下山は中コースを使用する。トレースがしっかりしている上に雪が締まっているので快適な下りでした。
バスの時間まで2時間です。車坂山荘のお風呂に入れてもらいビールを飲みながら次回の計画を相談する。
高峰高原ホテルの展望風呂が良かった事をバスに乗るとき気がついたが遅かった。新幹線は満員で大宮まで立ちでした。

トーミの頭への急登

トーミの頭

山頂、浅間山はガスの中

中コースの樹林帯

今回一番ビックリした事は去年の10月釜ノ沢東俣で
焚き火を一緒にした、アルプの仲間の方にお会いした事です。