登川  丸ノ沢左俣         平成16年10月17日(日)

コース 六日町17:45ー18;35清水(泊)5;40−十五里尾根登山道分岐6;30ー入渓7;00
ー二俣9;20ー11;10登山道(1450m)11;30−清水峠ー七ツ小屋山12;45ー
1544m13.15ーピークーシシゴヤの頭14;05ー大源太登山口駐車場15;40


滝2個も持つゴルジェ
右のブッシュを登った
六日町に着くと、バスの時間まで1時間強ある。そこで、駅前のスーパーで買出しをしてから中央温泉に行く。徒歩で10分ほどです。17号国道に出て、右に行き信号で国道を渡り、30m先の右側にある。250円で町の銭湯ですが温泉のようです。駅に戻るり、バスで清水に向かう、乗客は6人で清水まで乗ったのは3人だけです。清水のバス停の脇でテントを張る。とてもきれいな水洗トイレもあり、快適の場所でした。駅前で調達した、ちゃんこ鍋を温め、つまみにしながらアルコールを頂く、鍋がいい季節になってきたがそれ程、寒くはありません。5;40、明るくなった頃から歩き出す。追分までは車で入る事が出来る。この先は堰提工事中で清水峠には迂回路を取るように案内されていた。通過できそうなのでそのまま、直進すると問題なく井坪坂コースと十五里尾根コースの分岐にでた。ここを右に行き、登川を渡渉して、その先から丸ノ沢に入渓した。ガイドブックには正面に大源太山が眺められるとあるが、雲で見えません。

上のゴルジェを登りきって
崩壊地のある川原を俯瞰する
川原を行くと、右に大畠沢が出会い、その先で左に滝が係っている堀切沢が合う。直ぐ先に6m滝これは問題なく超える、その先ミニゴルジェに滝が5mと4m2つ見える。右を巻くが、上部は藪となっている。登りきると開けた川原が見える。沢に下りるには泥壁です。、2mほど尻セードした。お助け紐を使うべきだ。右側は大きな崩壊地です。4m滝を越えると、8m2段滝がある。この滝には2本の水流が落ちている。右は枝沢の水流です。最初、左壁を挑戦したが滝口の一歩が手がかりが危ういので撤退して、右の水流を登った。この先はゴーロの小滝を幾つか越えると二俣となる。ここで間違えをして手前の枝沢を詰めてしまった。(並んで2本の沢が入っているのは確認したが左俣が2本になっていると思い込んだ)1250mくらいで沢消えて、濃い笹薮に突入、50分ほど藪漕ぎをして登山度に出た。思い込みと地図確認の怠慢で辛い藪漕ぎとなってしまった。登山道から4日前に見た大源太山がまぶしい。

枝沢が同じところに落ちる滝
右の枝沢を登った
休憩をして沢靴を履き替えてから、清水峠に行き、七ツ小屋山に向かう。右奥には冠雪した巻機山が大きい。朝日岳に続く穏やかな稜線はひきつけるものがある。いつに日か縦走をしたいものだ。高度を上げると、雪の着いた平ヶ岳も見てきた。七ツ小屋山〜1544mピーク〜シシゴヤノ頭の稜線はすばらしい展望の歩きが出来た。1544mピークからの道はエアリアマップに出ていませんがいい道です。一部刈払いがされていませんがまったく問題ありません。シシゴヤノ頭からは樹林の中をひたすら下り、北沢に架かる丸木橋の手前に出る、駐車場は直ぐです。駐車場に着いたら丁度1台の車が帰るところでしたので、旭原のバス停まで乗せてもらう。バスに丁度間に合ったと思ったら休日は運行していません。仕方なくタクシーで駒子の湯に行き、汗を流してから新幹線で帰郷する。詰める枝沢を間違えたのは非常に残念なので近いうちに再挑戦したい。

間違えたと思われる2本の水流

大源太山と七ツ小屋山