南木曽岳      平成16年11月7日

コース  登山口駐車場6;15ー下山道分岐6;50ー喉の滝7:00ー山頂8;15
ー8;50避難小屋展望台9;20ー見晴台ー駐車場10;50


御岳、乗鞍岳と避難小屋
前夜に泊まった駐車場から登山口に近い、駐車場に車を移動する。ここには南木曽岳山麓避難小屋があるので、これを利用する人もいるようだ。ゲートの先の林道を進み、途中ショートカット道で登山口に出る。下山道の分岐を過ぎて、金時の洞窟の標識が出てくる。左側に岩屋の大岩が見えるこのことらしい。少し登ったところに喉ノ滝の標識が出てくるが滝は見えない。藪の中を少し登ってみるとスラブ岩6m、一条の滝があった。登山道に戻る。このあたり、コウヤマキの原生林とのこと、さすがに木曾の山である。尾根に出ると、依然使われていた思われるクサリ場には、はしごで巻き道が出来ている。振り向くと昨日、登った、恵那山が大きく見える。再び、樹林の急登を行くと、右手奥にかぶと岩が見えてくる。途中金時池と書かれているが笹の中で見えない。山頂は樹林で囲まれていて薄くらいところです。

空木岳、南駒ケ岳が間近に迫る
山頂からすぐ先に乗鞍岳、御岳展望台の露岩出てくる、ここで、昨日から見ることの無かった乗鞍岳、御岳の展望に感激する。さらに、笹原の台地に上がると前方が一気に開けて中ア、の展望が開ける。笹の中に避難小屋の赤い屋根にバックの稜線は絵になる眺めです。小屋まで下りて、その先の展望台には写真つきで案内板が設置されているので時間をかけて眺望を楽しむ。下山は旧避難小屋の窪地に下りて登り返し尾根を行く。しばらく行くと、見晴台への標識に従い寄ってみる。露岩から南方向の展望が良い。引き返して下山路に戻る。ハシゴの連続する急斜面を下る。このハシゴはいかにも素人造りで、今にも落ちそうなもので怖い。駐車場に着いてみると、車でいっぱいになっているのにはビックリした。昨日寄った、床浪山荘の温泉に入り、清内路峠を越えて飯田に出る。真っ赤なりんごをいっぱいつけた、アップルロードを通り、飯田ICから高速で長い帰路についた。