川治温泉 龍王峡    平成16年11月18日

コース 龍王峡駅駐車場ー虹見の滝ーむささび橋ー白岩半島ー浜子橋
ーあじさい公園ー薬師の湯ー柏屋前バス停ー(タクシー)駐車場


虹見の滝
テニスの仲間と紅葉と温泉を求めて出かけることになった。場所は昨年、計画したが、雨で中止となってしまった、川治温泉の龍王峡にした。川口駅に7時集合10分ほど遅れたが総勢7名が揃う。小笠原号で東北自動車道に向かう。私は助手席で余裕がありますが後ろは狭く、足も伸ばせないちょっと、我慢の旅です。久しぶりに何も考えない、気楽なハイキングは非常に楽しみです。天気は曇り、午後からは雨になるかもしれません。でも車ですから状況に応じて、簡単に変更出来るのが強みです。車中は、天気の心配などまったく無く、おしゃべりで賑やかな事。これは、いつものパターン(テニスの練習、スクールと同じ)です。話題に統一性は無く、話は飛ぶのでついて行かれません。これからボケたときの話題に話が盛り上がるのはヤッパリ、オジサンとオバサンらしい。渋滞も無く宇都宮ICから日光宇都宮道で今市の出口で下りる。男体山、女峰山の山並みその奥には日光白根山か、皇海山が冠雪して見る。

むささび橋の先の
展望台から見た渓谷
龍王峡の駐車場に着く。トイレに行き、お土産屋の前で焼かれている団子に誘惑され、1本買ってしまうが(300円)、焼が少なくて、うまくない。先ず、虹見の滝に向かうが観光バスのツアー客と一緒になってしまい混んでいた。河原まで下りて集合写真を記念に1枚とって、歩き出す。虹見の滝は真近で見られて、迫力がある。むささび橋を渡り対岸を歩くようになると、このコースの核心部で、五光岩、兎はね、かめ穴と名づけられた奇岩,奇石が現れる。ここから、白岩半島をめぐる。紅葉のピークは過ぎているが落ち葉を踏みしめ残りのモミジを眺めて、気分欲歩ける道が続きます。ここで我々よりちょっと先輩方の団体さん(15名ほど)を追い越す。「若い人は早いわね」の言葉に調子に乗ってスピードを上げてしまい、失敗したかと、後ろを振り返ってみたら、先輩諸氏も休憩をしてくれたので助かった。第2発電所の上で車道に出る道と歩道に別れるが、ここは当然歩道を行き、浜子橋を渡る。


黄葉と瀞
この先で、再び、車道に出るか、歩き道を行くかの分岐にでるが、ここも当然のように右の歩き道を選ぶ。いったん下り沢を丸木橋で渡ると道は登りとなってくる。このあたりで、若干、息が上がる人も出てきて、休みながら頑張ると、第一トンネルの先の車道に飛び出す。しばらく車道を歩き、小網ダムサイトから薬師の湯の案内板に従い、杉林の薄暗い道を行くとあじさい公園にでた。川の左側に薬師の湯が見えてきて、歩きも最後となる。薬師の湯は橋の上から丸見えです。のんびり、くつろいで入る雰囲気ではありません。当初、ここに入る事も考えてましたが、食事のこともあり、鬼怒川温泉に行って、お風呂と食事をする事になった。ワンボックスのタクシーで7人一緒に駐車場まで戻り、鬼怒川温泉の「湯処すず風」に行く。食事の後、ゆっくりお風呂に浸かり、帰路ついた。紅葉の見ごろが終わった時で、人も少なく静かな歩きが出来て満足な一日でした。