南秋川小坂志川 ウルシゲ谷沢右俣ー左俣下降    
                                               平成16年11月11日

コース ウルシゲ谷林道終点6;30ー二俣6;50ー右俣遡行ー稜線8;35ー9;05市道山9;15
ー下降点9;08ー左俣下降ー二俣10;30ー林道終点10;45


右俣の出だし2段20mの
2段目、左を巻く
11月3日に左俣を遡行して、右俣を下りてきた。このとき、気になったキノコをとりに、今度は逆lコースでいってみる。車で小坂志林道に入る。ヨメトリ坂の登山道口の先で林業作業中のため通行止めになっている。クサリは簡単に外れるので、通る事は出来るがここに止めてゆく。朝の暗いところを50分ほどの歩きでウルシゲ谷沢にかかる橋に出て、ウルシゲ谷に沿う林道を終点まで進んで6;30に入渓する。まだ沢の中は暗いが前回来ているので心配も無く進む。入渓して直ぐに右にほぼ1:1の枝沢が入る。小滝を3個ほど越えて二俣に着く。気をつけないと枝沢と間違えて通り過ぎてしまう。垂直2段20m滝がに落ちるこの上の2段と合わせて4段28mといっているようだ。1段目は左のルンゼに取り付き更に上はクラックを上り滝上に出る。2段目は傾斜も強く、上部はハング状に見えるので、左側を木の根につかまり巻いた。その先の2段8mはヘツルようにして越える。

前回の下降でドボンした3m滝
落ち葉で化粧してきれいです
樋状の3m滝は左壁を越えて、沢は開ける。前回の下降で滑り落ちた3m滝は登るのは簡単です。このあたりで、しばし、キノコ狩りをするが前回、見たキノコはすでに開きすぎて腐りかけていた。良さそうなものだけを収穫してゆく事にした。(帰って食べてみたが味が落ちている)その先、590m奥の二俣で右の沢に入る。(前回下降したのは左側)傾斜の緩やかなナメと藪に突入する。水が涸れると間もなく、杉の植樹林となり、15分ほど詰めると登山道にでた。前回の下降手を通り市道山に登り休憩をする。左股の下降も前回詰め上げた枝沢の東側の枝沢を下りる。市道山から戻り下りた直ぐの鞍部から下降を開始した。藪とガレで歩きにくい。奥の二俣のほんの手前で水が出てくる。(遡行するには左の沢のほうが楽です)

つるつる温泉前に止まっていた
青春号、武蔵五日市駅に行きます
ここからは前回の遡行してきた沢になる。8m扇状のナメ滝で懸垂下降をした。ザイルを出したにはこれ1回だけであとは、巻くことが出来る。二俣で再度2段20mを眺めて、のんびりと林道を車まで戻る。帰りの立ち寄り湯は日出町の「つるつる温泉」です。初めて入りましたが本当につるつるでした。