西丹沢県民の森〜弥七ノ頭〜中川温泉   平成17年12月1日

玄倉9:00〜立間大橋9:35〜西丹沢県民の森10:20〜11:25弥七ノ頭12:30〜p76213:05〜13:45中川温泉


山ノ神
ここから取り付く
次回の弥七沢遡行の下山道を偵察した。玄倉バス停に9時に着く乗客も5人でここで降りたのは私一人だけでした。湖畔の紅葉と周辺の景色をデジカメに撮ってからのんびりと林道を歩く。時々ダンプカーが横をすり抜けるのをよけながら砂煙の治まるのを待って歩く。中ノ沢林道に入ると車には会いませんでした。ここを歩くのは初めてです。立間大橋を渡ると道路脇に水が湧き出しているところがありました。小割沢橋から降りて滝を眺めてみた。今日はここを遡行してもいいと思い準備だけはしてきたが出だしから高巻きになるので中止して尾根歩きに決定する。弥七沢を眺めて先に進む。弥七沢左岸尾根を回りこむところから登りだすのが良さそうですがその先も見物しようと更に先に行くと左に鳥居が見えた。その先で中の平橋が架かり林道は尾根を離れてゆく。


樹間よりヤブ沢ノ頭

弥七ノ頭
762mへの下り口
この辺りから取り付こうとしたが傾斜がきついので少し戻り鳥居のところから入ることにした。山ノ神に一礼をして登ると直ぐに鹿柵のぶつかってしまった。柵の左に沿って登るが意外と急登でした。20分も登ると柵が無くなり切り開きの尾根に出て一息入れた。しばらく緩やかな尾根を行くとやせた尾根に変わり少し急登をして弥七沢左岸尾根に乗る。なだらかな尾根を右に進むと右側から顕著な尾根が合流した。鹿柵を右の巻くとここに出るのかもしれない。広い尾根が狭くなり、その先で広くなるが急斜面になった。枯れたススタケをだましながら上りきるとヤブ沢ノ頭〜大杉山の稜線にでた。右奥にはヤブ沢ノ頭が見える。大杉山方向に少し進み登り返すと広いブナ林の山頂に出た。762mピークに向かう尾根を探しながら広い山頂の西側を沿うように歩く、いったん南に下降する主稜線尾根まで行き引き返してみたら枯れ木に黄色いテープを見つけた。地形図でも確認して降りる方向が決まったところでのんびりと休憩、すし弁当、ワンタンスープ、りんごのデザート、コーヒーとフルコース、1時間以上を過ごしてしまった。


やせ尾根

湯ノ沢堰堤上部から
中川温泉を眺める
テープを確認するように下る、良く見ると踏み跡もあるが落ち葉で隠れたところもあって注意して歩く。結構傾斜があって落ち葉に乗り、尻餅をつきながらしばらく下ると、下方にキレットが見えてきた。この辺からテープが多く見られるようになった。木の根が邪魔をするやせ尾根を下りきり、上り返すとピークに出る。立ち木にペンキマークがありここから南西尾根に乗るのか確認する。テープはまだ先に向かって付いているのでそのまま更に進んでみると今度は立ち木にペンキで左に矢印が付けられていた。570mくらいからは植樹林の変わり、仕事道に出た。薄くらい中を下ると更にしっかりとした仕事道に出て右に行き少し下ると湯ノ沢の堰堤上部に出た。5〜6分で中川温泉ブナの湯に着くことが出来、今日の山行を終了した。