坊主谷   平成18年4月23日

コース  三沢橋8;00 〜出会8;20〜大滝下9;35〜大滝上11;20〜取水施設13;00
〜14;20登山道、水場14;50〜浅間尾根〜16;00三沢橋


最初の滝 赤岩が挟まる滝
鳩ノ巣駅に着くと、永沢さんも降りてきた、高城さんはまだ来ていない。トイレから戻ると、高城さんの車が来ていて、その後ろには塾長の車があり、塾長と久美さんの顔が見えた。2年ぶりくらいにお会いした。偶然にも今日は坊主谷に入るとのことです。一足お先に出発をして、峰谷バス停の先、三沢橋のスペースに駐車して支度を整え、20分も林道を歩くと坊主谷出会いにかかる橋に着いた。丁度塾立ちも到着した。堰堤の上から入渓して最初の滝、赤岩の挟まった3段滝は左を小さく巻いた。巻き終えた先に釣師が見えたので邪魔をしないように、その上、2個の滝も一緒に巻いて堰堤下で沢に下りた。

12m2段滝
堰堤を越えるとナメ滝が続いて出てくる。その先に大きな滝が見えてきた。大滝と間違えてしまうが12m2段滝で一段目は左の水線脇を登った。ここで高城さんがメガネを落としたらしい。今にも落ちそうな大岩が乗る滝を越えると、大滝が見えてきた。5mと8m2段は左を登り3段目の滝下に出た。3段目8mは眺めただけですぐに右の斜面を潅木を頼って巻くが意外と大きく高巻くようになってしまい、10mを懸垂下降で沢に下りた。塾長たちは右壁を直登したそうですぐ後ろに追いついてきた。小滝2個を超えたところで昼食をとった。

大滝 1段目と2段目
この先、二俣になって、左にはワサビ田の石垣が積まれている。右俣に入ると、ナメ床となって開け、幅広の6m滝を越えて、しばらくすると、取水施設が見えてきた。ここから右に作業道が伸びていた。小滝を2個ほど超えたところで左の斜面にカモシカを見つけて写真を撮った。1250m奥の二俣(1:1)を左に入り、水が涸れてザレを詰めると、パイプから流れ出している登山道に出た。靴の履きかえをしていると、塾長のグループも登ってきて、高城さんのメガネを拾ってきてくれた。下山の浅間尾根は良く整備された歩きやすい道で快調に奥の集落に出た。集落には桜の花が咲く、癒しの風景に感動し、遡行の充実感に浸りながら車に戻った。奥多摩駅の麻葉温泉(1000円)に立ち寄って汗を流す。

大滝 3段目

奥集落