遠州 秋葉山、秋葉神社      平成19年12月23日

コースタイム 秋葉神社下社9;00〜三尺坊10;40〜上社11;00〜秋葉ダム13;10〜13;20西川バス停


九里橋

前日の土曜日、夕方青春18キップを利用して浜松に行き、駅近くの山水館と言う小さな旅館に泊まった。(4500円)浜松は餃子が有名と聞き下調べをしてあった店に行くと、満席でしばらく待ってからようやく席に着くことが出来た。値段も味もそこそこな物だった。浜松繁華街は小さな路地が沢山あって分かりにくかった。24日に八絋嶺へ登るので、その足慣らしで東海自然歩道歩きで秋葉山へ行ってみた。新浜松駅から遠州鉄道で西鹿島駅に行き、バスで秋葉神社下社で降り、下社にお参りする、立派な門松が飾られ、すっかり正月を迎える準備は終わっていた。しばらく車道を歩き九里橋という朱塗りの小橋を渡って昔の参道の面影を残す民家の間を急登し、つきあたりの東屋で休憩して、ここからは薄暗い杉林の参道を登った。送電線のところで浜松の市内が展望できるが今日は雨上がりの雲を眺めて通過した。


随身門

歩きやすい道と時々出てくる説明案内板で退屈することなく三尺坊に着いた。さらに1時間以上登った頃、杉の巨木が並ぶ静まり返った随身門が見えてきた。随身門は昭和18年の山火事で唯一焼け残ったものだそうだ。見事な彫刻を眺めて門を潜るとその先にお城のような石垣が見えてきて、参拝者もちらほら見られる。真新しいコンクリート作りの本殿にお参りして、山頂を探すが分からなかった。巫女さんに聞くと本殿右にあると教えてもらったがやっぱり見つからないので、ここを山頂として下山をした。表参道の階段を下って駐車場の陽だまりで昼食を作って食べた。



秋葉ダム
車道を少し下ると東海自然歩道の標識が出てきて車道を横切りながらどんどん下り、三十町というところから方向を西変えて、車道から離れた。杉林の隙間から天竜川が見えるとまもなく車道に出て、集落も出てきた。東福寺の前を通り過ぎ標識に従って進むと大きな車道に合い、下に赤い吊橋が見えてきた。民家の脇の階段を下りて、吊橋を渡ると、上流には秋葉ダムが、下流には釣り人が数人いてのどかな景色が見られた。国道に出ると老人会の人たちでよく管理された西川のバス停に着いた。バスで西鹿島駅に出て天龍浜名湖線で掛川にでた、初めて乗る線ですが浜松花博のときに見たような景色もあった。掛川の町は光のオブジェが通りに作られていてきれいでした。掛川城を見学してから、静岡のオレンジホテルで泊まり、明日に備える(ホテル代4500円)