魚野川 中高沢       平成19年6月14日


三壁山登山口
今回は松井さんからのお誘いをうけて、初めて釣山行に同行させてもらいました。場所は松井さんが以前、雨で釣をすることもなく帰ったため、心残りの魚野川の枝沢です。松井さん東所沢駅に前夜の9時半に待ち合わせて、同乗させてもらい、関越自動車道をつかって、草津ICで下り、長野原草津口駅から野反湖まで合計3時間強かかった。やっぱり遠い、と実感する。寝酒を飲み、1時過ぎに寝たが、予想外に寒く、シュラフを持ってこなかったことを悔やんだ。松井さんのレスキューシートを被ってが寒かった。大きな駐車場には昨夜すでに居た1台と、もう一台が釣の仕度をしていた。トイレがすばらしく立派で暖かかくここで寝たほうが良かったくらいだった。5時15分に出発して、ダムサイト堰堤を渡ると、釣り人が2人みえる。雪不足、雨不足のためか、野反湖の水はかなり少なく貧弱だが、朝霧のかかった早朝の湖畔の清々しさは気分が良いものです。三壁山までは急登で朝一にはつらいものだ、時々振り返り、湖を眺めながら登った。

中間の滝
三壁山から少し下がった所から笹薮に入って沢筋を下った。前々日に降ったらしい雹が所々にあった。しばらく藪をこぐとしっかりとした沢筋となって、雪渓も見られるようになってきて、中高沢に下り立った、松井さんはもう一つ下流の枝沢を下りる予定だったが違ったらしく、残念がっていた。朝食を済ませて適当なところで竿を出してみたが、まったく当りがないので大高沢出会付近まで下降して釣り上がることにした。右から松井さんが目指す予定の枝沢が入ると水量も多くなって、テン場となった。ビニールシートやテントがデポされていて、釣り人が頻繁に入っている気配がする。この下で滝が出てきたが残地ロープ、巻き道がしっかりとあり苦労もなく下りた。大高沢の出会の手前の大滝上まで下降したここから登り返すことにした。

釣果
最初は当りも少なく、諦めかけたいたころ小さな淵で魚影を確認したのでそこでがんばって見ると、結構の形が釣れる様になった。10匹ほどキープしたところで竿を納め、松井さんはユキザサを私はハリギリを収穫してカモシカ平の稜線に出た。エビ山に着いたころから雲行きが怪しくなってきたが降られることもなく車に着いた。下では降ったらしく、路面がかなり濡れていた。長い帰路を考えて、楽しみにしていた尻焼温泉も止めて、帰った。自分の竿の仕掛けを壊してしまい、松井さんの竿を借りたが、それも倒木を釣って、折ってしまった。大変ご迷惑をかけてしまったが3匹あげることが出来て満足でした。