磐梯山      平成20年10月19日

コースタイム 猪苗代湖駅= 猪苗代湖スキー場6:40〜8;20天狗の庭8;35〜弘法清水小屋9;40〜10;10山頂10:30
〜中の湯分岐11;35〜12;15銅沼12;35〜13;40磐梯高原駅=猪苗代湖駅


スキー場を行く
このところ、百名山付いてしまった。先週の妙高、火打で百名山の紅葉時の混雑には懲りたばかりですが裏磐梯の紅葉のニュースを見て出かけることになってしまった。前夜、猪苗代湖駅前の大きな空き地でテントを張らしてもらった。駅のシャッターは閉まり、駅前なのに静かで電車の音も気にならない。翌朝、薄暗いうちにに犬の散歩の人が通り、不審に思われてしまった。朝食を作っているとタクシーが一番電車に合わせてやってきたので、急いで朝食を済ませてタクシーで猪苗代スキー場まで行く。(タクシー代2000円ほど)最初は左側の作業道を歩くがスキー場の中の方が早そうな気がしてゲレンデを登ったが意外と急な坂で失敗。

天の庭で休憩
レストラン赤ベコを過ぎ、更にコース内を登り、登山道に入るように地図にはなっていたがもう少し先までゲレンデを登ったほうが楽だろうと右手のゲレンデを登り、その先も雑木林を横切って一番右のコースの終点まで登ってしまった。その先に登山道も踏み後もなく、すこし藪漕ぎをすると赤植山ピークに出られそうなので直登を開始するがバラの藪が濃く、前進意欲を拒まれてしまった。結局、最初のゲレンデの上部まで戻って登山道を登った。45分以上のロスタイムだった。天狗の庭で一休み、猪苗代湖の展望がいい。沼の平までくると、急に人が増えビックリです。聞くと、車で赤植林道終点まで入れるそうで、その人いわく「いんちきルート」とのことでした。


山頂
弘法清水小屋を過ぎ、八方台からの道が会うと更に人が増えてきた。一登りで頂上到着、紅葉はすでに終盤を迎え、吹く風は冷たく、眼下に見えていた猫魔スキー場が一瞬で雲に隠れてしまった。おにぎりとコーヒーで一休みして下山を開始したが登る人が多く、なかなか動きません、先週の妙高の混雑を上回るものです。八方台から20人、30人と団体さんで来るため下りる順番が回ってきません。この混雑は銅沼への分岐まで続きました。

銅沼
銅沼は盛りは過ぎたもののまだ紅葉も綺麗で、写生をしている人が一人いるだけの静かな湖畔だった。大きい岩の上に陣取り、コーヒーを沸かしてしばらく景色を楽しんだ。まもなく、車道に出ると単調な歩きになるが、時々沼があったり、キノコも取れて楽しみもあった。磐梯高原のバス停に着くと人も車も一杯でバスは渋滞で時間通りには運行されていません。五色沼入口バス停まで紅葉見物をしながら歩く予定でしたが人込みに嫌気がさして次に来たバスで猪苗代湖駅に戻った。百名山はシーズンオフがいい。