身延山       平成20年3月27日

コースタイム 身延駅10,10=身延山BS10;25〜大光坊11;25〜12;25奥の院13;00
〜追分13;20〜三門14;30〜身延山BS=身延駅


バスの中から見た身延山
正面の三角山が身延山

先週、3月20日のお彼岸に、青春18キップで川口〜郡山〜会津若松〜小出〜越後湯沢〜川口と鈍行を乗り継ぎ念願だった只見線に乗ってきた。(越後湯沢で新幹線に乗ってしまった)12時間以上は電車に乗っていた。只見〜入広瀬間は雪が深く、雪景色が楽しめた。まだ4回残っているのをなんとか消化したいと、今回は身延線で久遠寺の枝垂桜を見に行く。川口からは距離的には中央線経由が短いのですが乗り継ぎ時間を考えると東海道線を使用した方が早くつくので東海道線で富士乗換えで身延に出た。久遠寺に向かうバスは臨時が出ていて待つことも無くすぐに出発した。


満開の木もあった

久遠寺の仲見世を歩き、三門に出ると7分咲きの枝垂桜が迎えてくれた。土日はものすごい混雑らしいが今日は平日とまだ満開には早いこともあってか驚くほどではなかった。いたるところに枝垂桜があって満開のものもある。観光バスが続々と来るし、カメラマンがあちこちで三脚を広げていて歩きにくい。本殿の桜は見ごろで、写真に納め、お参りをしてから歩き出した。観光客の一部はロープウエーで奥の院に行くようで、乗り場の階段には大勢の人が見えた。私はハイキングコースの東コースを登り、西コースで降りた。


こんな道を行く
ここで舗装道路が砂利道になる

25丁目大光坊までは杉木立の舗装された車道を歩くだけなので山歩きの気分ではない。その先砂利道になるが広い道に変わりは無い。途中、尾根から展望が開けるところがあるが、曇り空のため富士川が眺められるだけでした。奥の院の裏側に出ると富士山が見えるらしいが今日は見えません。階段を登り、奥の院思親閣に参拝して北側の展望台に行ってみた。白根三山と塩見岳が雲間に見えた。あまり寒いのでロープウエー駅の売店で熱いうどんを食べてから西コースを下りた。


看板の真後ろに北岳など
白根三山がかすむ
こちらも車道です。追分で七面山への道を分けた。日蓮上人御廟所への道に入ると山道になったが何回か車道を横切り、御廟所の下で車道に出て、三門についた。ここまで山頂の展望台を除くと2組4人の人に会っただけ、それも下りだけでした。歩いて登る人はまれなようです。三門に近づくと朝より人でも多くなって観光地の混雑に戻ってしまった。甲府に出て中央線で帰ると周回コースで気分もいいのですが、やっぱり乗り継ぎに難点があり東海道周りで帰郷した。特急「ふじかわ」を使うとそれなりに便利ですが18キップを有効に使うことを優先した。