大台ケ原(日出ヶ岳)     平成29年5月6日

コースタイム 大阪阿部野橋駅6;50=8;19大和上市駅8;30=10;15大台ケ原10;20〜10;50日出ヶ岳11;05〜正木ヶ原11;50〜12;35シオカラ谷12;55〜13;30大台ケ原14;15=16;00大和上市駅


朽木宿 古い民家
大台ケ原への前日です。今日は移動日です、安曇川の河川敷で快適な夜を過ごし、朝食を作っていると釣師が来て1時間ほど話し込んで帰っていった。朽木宿を見学して若狭街道を北上し、保坂まで歩いた。ここからは前回歩いたところなのでバスで小浜に向かった。小浜の観光案内所で日帰り温泉を教えてもらう。

20分ほど歩き、小浜漁港に出ると食文化館がありその中に濱の湯という温泉があった。海を眺めながらの展望風呂で、るつるつる温泉でだった。おりしも端午の節句で大量の菖蒲が入ったお風呂に入ることができた。先月、来たとき「かねまつ」という料理屋の魚がうまかったので 今回も顔を出してみると行列が出来ていてびっくりです。どうも、有名店らしい。
すぐ近くの大岩寿司店に寄ってみた。

刺身と小鯛寿司をたべたが旨かった。バスで近江今津へ、そして京都〜大阪に出て、天王寺の安ホテルに泊まった。一泊2000円で2畳部屋にテレビと冷蔵庫が付くだけ、大浴場が9階にあり展望風呂だった。ここに連泊することにした。何しろ安い、天王寺を拠点とすると大台ケ原に日帰りできるし、大きな荷物を置いて行けるのがありがたい。串カツ屋が多く、どこも並んでいた。定食屋に入ったらこれが安くてびっくりです。結構精力的な移動日でした。

日出ヶ岳展望台
6日早朝、 デイバックひとつでホテルを後にして、天王寺駅近くの吉野家で朝定食を食べる。阿部野橋駅から近鉄南大阪線の吉野行きに乗った。大和上市駅で降り、大台ケ原行きのバスに乗る。休祭日は8;30,9;00、9;30の3本が出ている(平日は9;30だけ) 8;30に乗れた。

2時間、2000円のバス旅でほぼ頂上まで登ってしまいました。降りるとすぐに帰りのバスの予約札をもらって歩き出します。観光地の名所めぐりという感じの服装の人たちがほとんどで登山という感じがしない。ビジターセンターの横から日出ヶ岳に向かう、まだ芽吹きも始まらないブナの大木、林床には笹がしげる、広い登山道が緩やかに付けられている。

展望台で
大峰山脈を背に
日出ヶ岳直下は木段を登る。頂上の展望台には西側と東側の山名入りの写真版がある。西側の大峰山脈はいつの日か縦走したいので興味を持って眺めた。正木嶺〜尾鷲辻と大外コースを巡り大蛇クラはパスしてシオカラ谷吊橋の下で食事休憩して、登り返して大駐車場に戻った。出かけるときの倍ほどに車が増えていた。

物産館やビジターセンターを覗きながら帰りのバスを待ち14;15のバスで大和上市駅に戻った。この休暇の最初の予定は台高山脈を高見山から縦走して大台ケ原を上がりにする事だったが、2日の夕方に出ることが出来なくなって、比良山系縦走との細切れ山行になってしまった。せめて最終地だけでもと、行って見たが、電車やバスに乗っている時間がほとんどで消化不良の1日だった。