浦山大日ー仙元尾根ー三つドッケー棒ノ嶺ー川井   平成20年 12月7日

コースタイム 西武秩父駅7;15=7;40浦山大日堂7:50〜大楢9;45〜仙元峠10;40〜10;55ソバツブ山11;10
〜日向平11;35〜長尾ノ丸13;20〜14;10棒ノ嶺14;25〜清東橋バス停15;20〜16;15川井駅
 


浦山大日堂
お参りして出発
朝日新聞で埼玉地方欄に仙元尾根が整備されて歩きやすくなったと書かれていた。早速行ってみた。特急秩父西武秩父駅に7;07着く、バス便はなく、タクシーに浦山大日までの乗車賃を聞くと3000円くらいといわれ乗り込んだが実際は4200円とかなり違うのに、ちょっと憤慨した。浦山大日堂の写真を撮っていると1台のタクシーが着き、一人降りたのでもしや同じコースか思いながら先を行く。指導標に従い、お堂の横のコンクリート壁に付けられた階段から登りだす。「新秩父60号線にいたる」の標識にしたがって登るが意外と急登です。鉄塔に出ると緩やかになり、杉林を過ぎると843,5mに着き、落ち葉の積もる快適な尾根になる。

時々見られる
手作り標識
踏み跡が薄くなるところもあったが基本的には尾根を忠実に歩く。三ツドッケ〜ソバツブ山の稜線がよく見える鉄塔がありしばらく展望を楽しむ。巻き道が出てきて尾根を行くか迷うがパソコンで書いたような仙元ー大日道の張り紙や、新しい立派な標識が出てくるのでそれに従って巻き道で大楢に到着した。名前のように大きなミズナラが立つ尾根でした。上越の山並雪の稜線も垣間見られる切り開きのところで休憩する。一旦、鞍部に下りると、刈り払いがされた道となって急登をすこし登りると小さな祠が見えてきて仙元峠に着いた。名栗湖からの林道を車で来たという人が一人休んでいた。そのまま尾根をソバツブ山に行き、昼食休憩をしていると大日道でタクシーを降りた方がやってきた。やっぱり同じコースを登ったのでした。この先は川乗山に向かうというのでお別れして一足先に歩く出した。

大楢

祠が見えると
仙元峠
広い防火帯の尾根は明るく快適、日陰に育った霜柱を踏み潰したりするのもこの時期ならでは感触です。有間山への分岐を過ぎるとすぐに棒ノ嶺、長尾ノ丸への標識が立つ日向平広場になり、ここから初めて歩く都県界尾根に入った。藪もないしっかりした道です。トラロープの残地がある急坂を登りきると長尾ノ丸に着く。雑木林の陽だまり道をるんるんで歩き、槙ノ尾山を通過、やがて東屋が立つ広場が見えてくると棒ノ嶺に到着です。榛名山〜上越の山並み〜赤城山〜日光連山とすばらしい展望でした。今まで何回か登ったが初めて展望で、寒いのを忘れてしまった。薄暗い植樹林を百軒茶屋二下り、バス便も中途半端な時間だったので、車道を川井駅までぶらぶらと歩いた。

槙ノ尾山付近