安倍奥  山伏      平成20年1月6日

静岡駅6;37=新田バス停8;15〜西日影沢登山口9;05〜大岩9;45〜山頂11;45
〜登山口13;30=新田バス停〜黄金の湯15;35=17;20静岡駅


茶畑の農道歩き
昨日はハイキング初山行で日本平でした。今日は登山として初山行となります。早朝、ホテルから静岡駅に向かうが、夜と朝では目に付くものが違うため昨日通った道を間違えてしまった。「松屋」で朝定を食べたが「吉野家」のほうが充実している気がする。静岡駅を6;37発、梅ヶ島温泉行きバスに乗ったのは10人ほどいて、暮のときより多っかたが有東木方面へ降り継ぎの渡本で降りてしまった。新田のバス停で降り、停留所前にT字路を左に曲がり、民家と茶畑の農道を歩く。正面の山並みの沢筋には雪も見られる。大谷崩との分岐で橋を渡ると砂利道になったが車道には変わりない。道が川に下りる形になると駐車場が見えてきた。4台停まっている、いずれも地元ナンバーです。直ぐに西日影沢を渡ると、登山口があった。歩き出すとまもなくエンジン音が激しくするので振り向くと、ワサビ田に行く人がモノレールで上がって来た。

西日影沢登山口

山頂
大岩の名の通りの巨岩ところで右に折れて、沢を渡り、水場の案内が見えた付近から雪道になってきた。蓬峠のベンチでアイゼンを着けたがナシでも歩けます。牛首峠の分岐標識が出てくると雪も深くなったがトレースはしっかりとしている。平坦な道になると樹林が薄くなって風が強く感じるようになった。柵に沿って僅かに進んだ先に山頂の標識があり、展望は最高で、南アのなかでも、聖岳が大きくすっきりとした稜線を見せてくれた。期待した富士山も雲ひとつ無いすばらしい姿を見せて初山行に花を添えてくれた。

すっきり富士山

聖岳
絶好の展望の山頂ですが、強風で寒く、とても長居は出来ません。少し戻り、樹林の陽だまりを見つけて昼食休憩をした。下りはアイゼンをつけていたほうが安心でした。水場のところでアイゼンを脱いでいるご夫婦がいたのでお話をしながら私もはずした。登山口からまた、長い車道歩きを覚悟したが、大谷崩の分岐まで来たとき先ほどのご夫妻の車が止まってくれて新田バス停まで送ってもらった。バス時間まで余裕があるので15分ほど歩き「黄金の湯」に立ち寄り、汗を流した。立派な日帰り温泉施設でした。丁度、地元静岡の藤枝東高校が準決勝戦の放映中で休憩室は盛り上がっていました。今度は山伏避難小屋を利用して大谷嶺ー八紘嶺へ縦走したいものだ。温泉もあって、良いと感じた。
黄金の湯