 小持山入口バス停 |
青春18キップの期間、到来です。第一弾、少しだけ雪を踏んで上越の山を展望する計画です。以前、車で子持神社奥の院まで入って、登った。そのときは前日の雪で苦戦した記憶があった。今回は沼田駅からバスで入って小峠から登り、子持神社に下りた。北から南側に抜けるコースをとった。沼田駅で中山本宿行きバスに乗ると、若い女性2人と私の3人だけです。若い女性が行くようなところがあるのか、聞いてみるとロックハート城を見物に行くとのことイギリスの古城を移築したものだそうです。子持山入口で若い女性に「頑張ってください」の声に気分良く下車した。バス停は田んぼの脇のＴ字路で、山の案内はまったくありませんが南に向かう道を歩き出すとまもなく炭焼きの仕事中のおじさんがいて聞くと、道なりに行くと良いと教わり不安なく歩けた。 |
 こんな階段が連続 |
正面に小持山を眺めしばらくすると旭の集落に着く小持山の大きな看板が立っていた。民家の福寿草に写真を向けていると近所の奥さんが出てきた。今年は雪が少ないそうでこの付近にはまったく見られません。小峠に着くと、日陰にはうすっらと雪がある。林道を10分も歩くと、山頂まで1,8ｋｍの標識が出てきて、ここから階段が続く。階段が途切れるとまもなく車道に出た。右に下るとわらび山荘へと記されている。山頂まで40分と書かれているので車だともっと上まで入れそうで30分もあれば登れそうだ。車道を行くと鉄塔経由らしいがすぐに登山道に入った。鉄塔経由の道と稜線で出会うと、なだらかな道になる。潅木と笹の茂る快適道、陽だまり山行だ。 |
 山頂の大岩 |
十二山神と書かれた大岩が鎮座する山頂には誰もいません。上越の山、赤城山、上州武尊、谷川方面の眺めが良い。持ってきたコロッケを温め、食パンをトーストし熱いコーヒーで山頂を独り占めしていると反対側から一人やってきた。この方は北側の車道から楽に登ろうと下らしいが道がわからなくて、小持神社から登ってきたのだそうで、1時間以上話しながら展望を楽しんだ。一緒に下山し、柳木ヶ峰で林道に下りるというのでここで分かれて駐車場で合流して車に乗せてもらうことを約束して、私は獅子岩に向かった。獅子岩の手前ピークに登り、その先北側の斜面は凍結していたので諦めて南から登ろうと降りたが車の方を待たせては申し訳ないので結局、獅子岩はパスして降りてしまった。案の定、駐車場で待っていてくれた。花園の方でいつも高速は使わないとのことで渋川駅まで送っていただいた。敷島駅まで歩くつもりだったので大助かりです。 |
 上越の山並み |
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