黒檜山    平成21年2月11日

コースタイム 前橋駅7;35=あかぎ広場前バス停8;55〜登山口9;10〜〜10;30山頂10;40
〜11;15駒ケ岳11;30〜車道12;00〜12;15覚満淵バス停13;13=富士見温泉=前橋駅


登山口
久しぶりに赤城に足を運んだ。前橋駅で下りたのは初めての気がする。富士見温泉、ふれあい館行きのバスに乗るため、5〜6人並んでいた。若い女の子が一人、私の後に並んだので話をすると、今日は大沼でイベントがありワカサギ釣りに参加するのだそうです。富士見温泉で赤城ビジターセンター行きに乗り換える。バス停は赤城の南斜面で大変見晴らしがよいところでした。温泉はまだ時間前のようで、ほとんどの人が乗り換えた。大沼湖畔にある、あかぎ広場前バス停で下りると「赤城山雪祭り」の立て看板があり、準備中の人、ワカサギ釣りの人で大変な賑わいです。湖畔を歩き、赤城神社を過ぎ、振り返るり赤い橋と地蔵岳が良い眺めです。少し上り、車道が分岐するところが登山口で5台ほどの車が停まっていた。アイゼンをつけてから登りだす。いきなりの急登、雪は少ないが凍りついた道にアイゼンは効果絶大です。

猫岩手前で大沼と地蔵岳、長七郎朗山
30分も登ると右手が開けて眼下の湖面には色とりどりのテントを張った釣り人が見られる。まもなく猫岩に到着した。林が切れた方向に小さいながらも雪庇ま見られると冬山気分になる。山頂に到着したときは風が強まり、今まで明るかった空が急に暗くなってしまった。展望がよいと書かれたところまで進んでみたが近くさえ見えない状態です。何人かの人が立ち止まっていたが風と寒さで休憩するのも大変なので諦めて下山を開始した。黒檜大神の赤鳥居に一礼して下降路を行く。痩せ尾根を下り大タルの鞍部に出る。この付近の窪みが一番雪も深かった。一登りすると駒ケ岳山頂に到着する。狭い山頂には誰もいないので藪の陰でコーヒーを飲みながら休憩をした。

黒檜大神

駒ケ岳から下山時
地蔵岳、荒山、小沼を見る
休憩しながら眺めるとこの先は藪の痩せ尾根に雪庇が見られて緊張するが、通ってみるとよく踏まれた道だった。潅木が薄くなると前方が開けて荒山、地蔵岳、小沼が見えるようになった。なかなかよい眺めだ、しばらく立ち止まって眺める。樹間から大沼が垣間見られるようになると急斜面になる。鉄梯子が据え付けられているが、凍りついた階段は怖いので雪の中を下った。車道に出るて右に下ると今朝のバス停に着いた。朝より人も増えて、子供たちが雪像を作っていた。バスにはまだ時間があるので覚満淵まで歩き、東屋でラーメンを作って昼食をしながらバス待ちをした。富士見温泉で汗を流して前橋駅に戻った。