嵩山     平成21年3月22日

コースタイム 中之条駅8;30〜ふるさと公園9;30〜10;15不動岩10;20〜10;30小天狗10;50〜経塚11;15
〜11;25大天狗11;40〜経塚〜五郎岩12;00〜経塚〜ふるさと公園12;35〜13;20中之条駅


街はずれから見た嵩山
青春18キップ第4弾、またも上越方面です。岩櫃山へ行った時、車窓からチョと気になった山、嵩山に行きました。中之条駅に下りると駅前に3台のバスが止まっていた。今日は短いコースでアプローチは歩く予定なのでバスはチェックしなかったが巡廻バスが出ているのを後でわかった。駅前の道をやや登りすぐの大通りを左に進むと、宿場町の雰囲気が残る通だ、伊勢町上の交差点で中之条高校への案内方向に曲がり高校の手前で西に方向を変えた。前方に角をつけた嵩山が見えてきた。小川を渡ったところで田んぼの中の遊歩道を歩くと、畦道には育ちすぎたフキノトウが花を咲かせている。ショートカットで車道に出ると、後は道なりに歩いた。オープンガーデンのお宅で花の写真を撮らせてもらう。この付近から急な登りになってきて汗をかくようになった来た。親都神社の鳥居が見えてくるとすぐに「道の駅たけやま」の看板で左に曲がると「ふるさと公園たけやま」で、お蕎麦屋さんらしい藁葺きの民家風の建物が目を引く。

ふるさと公園
登山口
親都神社の巨大ケヤキの向かい側に崇山ハイキングコースの案内図が立っている。鳥居の登山口から登りだすと準備中の人がいて、挨拶をして先に行く。一番、2番、とでてくるが後でこれは三十三観音めぐりの番号と知った。3番に寄ると展望台があり榛名山が見渡せた。元に戻ると巻き道を登ってきた先ほど挨拶した方が登ってきた。地元の方で散歩のコースとして毎日のように登るとのこと、この先、同行して案内をしてもらいました。順番どおりに道がなく八番〜十番と過ぎ、天狗の広場に着いた。黄色いダンコウバイの花が見ごろだと、案内の人に教えてもらった。小天狗を巻いて不動岩に向かう途中に四番、五番出てくる。垂直の鎖で不動岩に登り展望を楽しむが足元が竦み長居はできなかった。小天狗を一周するように巻いて天狗の広場に戻り小天狗に登った。

小天狗山頂の祠
小天狗で休んでいるとご夫婦が登ってきた。毎日登っているとのこと、山頂の記帳ノートには常連さんがいろいろと記入し情報を交換しているようだ。少し下り東屋の裏に下って胎内めぐりに寄り道してもどる。中天狗を過ぎ、小さな石像がコの字に沢山並ぶ広場に出た。少し下がると経塚の広場です。ここまでご案内をしていただいた方と別れて大天狗に向かう。長い鎖のついた岩場を登ると大天狗です。ここで食事休憩をした。経塚に戻り、左の踏み跡を行くと五郎岩に到着した、引き返し、烏帽子岩の二十七番に手を合わせて、経塚から東登山道を降り、一升水の岸壁の薄暗いところに二十二番二十三番を見てふるさと公園に下りた。サンシュウの花が見ごろでした。巡廻バスが出たところで親都神社に参拝して、駅までぶらり散歩をした。ご案内をしていただいたお陰で複雑なコースをスムーズに回れました。感謝、感謝です。

大天狗への鎖場