棒ノ嶺(棒ノ折山  平成22年1月2日    TOP

コースタイム 飯能駅=小沢バス停8;40〜小沢峠9;15〜11;45棒ノ嶺〜白沢登山口〜さわらびの湯


小沢トンネル
希望は暮れから2日に掛けて燕山荘に行って見たかった。忘年会で皆さんの都合を聞いいたが暮れは忙しいようで提案はボツになった。天気予報によってはひとりでもと思っていたが雪が続く予報で断念した。30日〜31日と街道歩きの続きを、いわき〜双葉までの浜街道を先につないだ。元旦は休養し、2日は暇なので、温泉にでもと探したところ「さわらびの湯」が元旦から営業していた。温泉に入る前にひと歩きと棒ノ嶺に登ることにした。飯能駅で8時ころのバスに乗って名栗の手前、小沢バス停で下りた。前回、蕎麦粒山から埼玉、東京の都県境の尾根を棒ノ嶺まで歩いたので、今回は小沢峠から登ってつなげようと思いここで下りた、バス停手前の橋を渡り、青梅に通ずる車道を30分ほど歩くと小沢トンネルに到着した。小沢、黒山、棒ノ嶺ハイキングコースの案内板が立つ、トンネルの手前を左に登るとベンチの置かれた薄暗い小沢峠に出た。峠道は成木にと伸びていて、青梅との交流に使われていたのだろう。都県境尾根は細田安楽寺と記されて南東にも歩かれている。

黒山山頂
雑木林越しに棒ノ嶺が見える
棒ノ嶺に向かう。道にはコースナンバーが書かれた案内があって良く歩かれているようだ。名栗の集落が見えたりして長久保山と記されたピークに着いた。気持ちのよい雑木林の道に時々ベンチがあったりもする。林道の終点に出た。猟師さんの軽トラが停まっていた、近くで猟をしているかもしれないと思いながら通り過ぎた。黒山山頂で岩茸石山からの道が合流した。雑木林の先に棒ノ折の姿が見えている。権次入峠で有間ダムへの道を分けてあとは長い木段を登りきると棒ノ折山山頂です。山頂には棒ノ嶺の標識が立っているが途中の案内には棒ノ折山と書かれたりしている。日当たりが良い、ちょっとぬかるんだ広場は5人ほどが休憩していました。

山頂直下の
丸太階段
お天気も良く、初春に関東平野が一望でき気分も爽快です。昼食は相変わらずの定番、鍋焼きうどんです。食後も定番のインスタントコーヒーですが山頂で飲むと一味違います。40分ほど楽しんで目的の温泉に向かって下山を開始した。雪の着いた丸太の階段は下りるときには滑るので足を置くのに気を使う。権次入峠で有間ダムを眺めてさらに下り、岩茸石で白谷沢登山口に下りた。良く整備された道を快適に歩き、東屋の建つ林道に降り立った。ここから沢道に入ると滝があったり鎖場が出てきたりして飽きない道で、白谷沢登山口の有間ダムに到着した。白谷の泉が岩の間からコンコンと流れ出していた。湖畔を歩き、ダム上を対岸に渡ってさわらびの湯までは車道歩くが正月のためか車はほとんど走っていません。適度な歩きで暮れからのアルコールも飛んでくれた様です。温泉も空いていて、のんびりと汗を流して気分良く帰途に着いた。

晴天の山頂