大東岳    平成22年11月14日  
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コースタイム
山形駅5;43=6;06面白山高原6:20〜権現様峠8;50〜10;15山頂10;25〜二口温泉バス停13;00〜秋保大滝=秋保温泉湯元バス停14;55=15;40仙台

 
面白山登山口
先週は四国で暖かいところだったが今回は東北です。面白山の紅葉川渓谷はまだ紅葉が残ると聞き、行ってみることにした。面白山高原駅でステビしてと計画したが山形駅を朝一の電車に乗ると6;06に面白山駅に着くのでテント荷物を減らして前夜遅く山形でホテル泊に変えた。ホテルアルファーワン(3000円)に泊まり、翌朝、山形駅を5;43の始発電車に乗って面白山駅に着いたのが6;06でした。やっと薄明るくなったところでした。紅葉川渓谷は下流に沿ったハイキング道ですが上から見るとほとんど紅葉は終わっています。大東岳は紅葉川を上流に向かうので紅葉は期待できません。
駅から国道に上がると橋があって、その向かい側が登山道入口です。スキーリフトをくぐり紅葉川を下に見ながら進む、橋を渡り沢からすこし離れた雑木林になると紅葉の残りがあったりする。
 
 
権現様峠
長左衛門峠の分岐付近の雑木林はいい雰囲気のところでした。この先で道は沢沿いになって、大黒淵、龍神瀑布などと書かれた滝を見ながら歩く。滝の周辺には落ち葉が敷き詰められこの時期ならではの眺めだろう。すぐに沢の下りて渡渉をして尾根に取り付くが矢印マークを見落とし沢をすこし進んでしまった。戻って尾根に上る。
もう一度枝沢に下りて渡渉する。しっかりと流れていて飲み水として大丈夫だった。
登りの傾斜がきつくなり、若いブナ林を過ぎると面白山権現の碑に着き、そのすぐ先が権現様峠でした。ここが山形、宮城の県境で直進して小さな枝沢を歩くようになる。登山道はやや薄いが見失うことはない。水がなくなると薮の急登が始まる。粘土質の道は良くすべるため結構ハードな登りでした。薮の切れたところで面白山がガスの中にかすんで見えた。
山頂には僅かだが雪もあったりし、風が強まり山頂はとても寒かった。展望はまったくだめでしたが熱いコーヒーを淹れて温まってから下山をしました。下山は表コースを下りました。登りのコースは誰にも会うことがなかったが表コースは何人か登ってくる人に逢いました。
 
 
大東岳山頂
 
食事休憩した渓流
五合目を過ぎると僅かに紅葉がみられるよになって来た。立石沢を渡った広場はテン場に最適と眺めて通り過ぎた。紅葉のきれいな沢沿いで食事休憩をした。登山口には10台ほどの車が止まっていました。二口温泉のバス停で時間を確かめるが分かっていたことだが、最終バスの12;12発はとうに行ってしまった後でした。秋保大滝まで歩くと15;31のバスに間に合います。
この計画でしたから慌てることもなくノンビリと車道の紅葉を眺めながら歩いた。宮城県のほうが暖かいのかこの付近は今が見ごろでいい眺めでした。大滝の手前で仙台の方が秋保温泉まで乗せてくれました。
秋保温泉の公衆浴場に入りましたがとても熱く長湯は出来ませんでした。車に拾っていただいたお陰で予定のひとつ前のバスに乗ることが出来ました。車に乗せてくれた方の話では蔵王もまだ雪がなく来週あたりはまだ登れそうかと思いながら帰ってきました。
 
 
秋保温泉元湯バス停前のホテル