御岳駅ー棒ノ嶺    平成22年12月29日 TOP  BACK

コースタイム
御岳駅8;30〜惣岳山9;50〜岩茸石山10;30〜12;30棒ノ嶺13;15〜14;40さわらび温泉15;56=飯能駅

 
久しぶりに降りた御岳駅
年末は北アルプスの燕岳に行きたいと思っていましたが天気予報は大荒れとの予報であきらめました。近場で忘年山行をしようと 3日前に引き続き奥多摩に行きました。ネズミサシ尾根〜鷹巣山〜榧ノ木尾根を目指したが青梅線が青梅の先で架線凍結で運行の時間が不明とのこと、青梅駅でしばらく待つと御岳駅まで動いた。この先がまたいつ動くかわからない状態でした。御岳神社にでもおまいりして年の納めにしようとバス停に行くと路面凍結でバスも運行していませんでした。そこで、惣岳山〜岩茸石山〜棒ノ嶺にコースを変えて歩き出した。
同じように高水三山に変更した人が何人か先行してゆきました。
慈恩寺の裏手から登り始めるがいきなりの急登道で植林帯で暗くあまり快適な歩きではありません。御岳山を眺めたあとは展望もない。
 
岩茸石山
尾根の先端がピーク
水場の祠で惣岳山への道に登ると山頂には神社がひっそりと建っている広場がある。止まると結構寒く体が冷えるため汗をふき取ってすぐに歩き出した。東方向が開けたところで先行の8人パーティーが休憩中でした。多摩川の谷間の先には大菩薩だろうか少し白いものが見える。
少しの急登をこなすと尾根が明るくなる。細長の尾根の先が岩茸石山のピークで丸太のベンチが見える。立ち木が伐採され以外に展望がいいのに驚く。霞んでいるが筑波山も見えている。私の好きな真名井沢と真名井の北尾根の様子が手に取るように確認できるのもうれしい。写真を撮った後、少し休憩しようと丸太に腰掛けていると先ほどの8人パーティーがやってきてにぎやかになったので先に進むことにした。棒ノ嶺には、いったん急下降して登り返すがこの下降道が落ち葉でよく滑ること 、2度ほどしりもちをついてしまった。関東ふれあいの道の案内板がナンバー1番〜3番と追う、この間に輿越山〜逆川ノ丸と木札のついた小ピークを超えると黒山につく。ここにもベンチがあるがあと少しで棒ノ嶺と思い、通過した。、

棒ノ嶺の東屋
 
権次入峠までは比較的なだらかで快適だがその先の階段が難物で急な上に長い、立ち止まっては呼吸を整えないと、一気には登れない。ようやく、山頂広場に着いた。東京スカイツリーが他のビル軍をしのぎ突出して高いのに感激です。細いがその存在感は見ごたえがあります。
東屋で熱々のカップうどんとコーヒーを堪能して下山した。正月には有間ダムへ沢道を下ったが今回は尾根道で下ってみた。途中、伐採用のやぐらがあったので登ってみると東京スカイツリーが先ほどより鮮明に見えました。
林道を2回ほど横断して下りきると民家の裏に出ました。橋を渡ると滝ノ平尾根と書いた標識がありました。今降りてきた尾根のようです。さわらび温泉に寄ると本日は4時で終了と書かれていたが、運よく1時間余のお風呂タイムが取れました。 何しろスカイツリーを見たのは初めてで記念すべき忘年山行になりました。

さわらびの湯