開聞岳    平成22年12月18日    TOP  BACK

コースタイム
休暇村指宿7;50=8;30開聞ふれあい公園8;50〜2合目登山口9;00〜11;35山頂12;00〜14;15ふれあい公園=鹿児島空港

 
池田湖
菜の花と開聞
昨日は韓国岳に登り、指宿の休暇村に宿泊した。同部屋の人と遅くまで飲み話し込んだが、快適に眠れ、目覚めもスッキリです。朝風呂に入って、朝食のバイキングをいただく。品数豊富で何を選ぶか迷うほどでした。7時20分に日の出を見て、7時50分休暇村指宿を出る。大名登山だ。開聞岳の絶好のビューポイントの池田湖に寄り道して湖越しの写真を撮って、薩摩一宮の枚聞神社に参拝した。ここの鳥居越しにみる開聞岳も有名らしい。

2合目登山口
 
2合目登山口開聞ふれあい公園でバスを降り、準備をして歩き出す。公園広場を横切って舗装道路を少し登ると2合目登山口がある。 
天候も昨日と変わってよくなるとの予想ですがまだ曇りです。シイ、カシ、ヤブツバキ、ヤブニッケイなどの常緑樹とシダ類が繁る道は薄暗く展望はない。時々深く掘れた溝のような登山道は細いところもあるが歩きやすい。5合目付近の樹木が切れたところで長崎鼻が見下ろせる、海岸線の眺めよい。6合目7合目と同じような雰囲気の道だ、仙人洞を過ぎると少し岩場が出てくる。
 
 
岩場もある
平らな岩でぬれたものはよく滑る。9合目を過ぎると再び海岸線の展望がよくなるが天気は思いのほかよくないので霞んでいる。5mほどの木の梯子を登るともうすぐに山頂に着いた。昨日のような寒さはないが期待していた展望はなく、なんとなくガスのかかったはっきりしないものでした。岩陰で宿で作ってもらったお弁当を食べ、山頂を後にした。5合目で添乗員さんがここからは自由に下ってふれあい公園のバスで会いましょうと自由行動になった。朝来た道を戻るだけで迷うようなところもない昨日から仲良くなったグループでそれぞれのペースで下ったがバス停に戻らない人が2名いた。先頭に行った2名が公園を通り過ぎて開聞駅のほうに行ってしまった。添乗員さんは大慌て携帯に電話するが電源を入れてない。幸い20分ほど待つと戻ってきてバスは出発できました。JR最南端の駅西大山駅によってホームより開聞岳を眺め、見納めにして、一路、鹿児島空港に戻った。明日は日曜日で帰るのがもったいないが安いツアーのため我慢、観光登山も充実したものでした。 

山頂