韓国岳    平成22年12月17日    TOP  BACK

コースタイム
羽田空港8:05=鹿児島空港10;30=えびの高原=登山口12;00〜韓国山頂13;30〜登山口14;30=17;30休暇村指宿(泊)


えびの高原駐車場で
白っぽい韓国岳
 
初めての九州山行です。単独で行きたいのですが交通費が高すぎて思案するところです。そんな折、某新聞旅行の案内を見てツアーで行くと安いことを知った。一泊二日、韓国岳と開聞岳の2山に登って、宿泊費込みで47800円だったので早速申し込んで見ました。羽田を朝、飛び立ちえびの高原には11時半についた。駐車場から見る韓国岳は樹氷がついてうっすらと白く見えている。昼食を各自でとった後、登山口についたのは12時でした。


振り返って、甑岳
 
 総勢13名のパーティーです。登山口には新然岳は火山活動が活発のため登山禁止の注意書きがあった。1合目付近から登山道には白いものが見られる。気温は低く東京より寒い。3合目では樹氷が潅木に育ち楽しませてくれる。振り返ると白い殺伐とした硫黄山と独特の台形の甑岳が、そこに不動池、白鳥池がアクセントにたたずんで見える。真っ白な樹氷のトンネルをくぐる、時折パラパラと樹氷が落ちてくる。

4合目付近
 
 
8合目
風通しがよくなってきました
  5合目の広場に着くと展望が一段とよくなった。大浪池の水面が見えるようになる。8合目付近の潅木の背も低くなりそのうえに育った樹氷は白いサンゴ礁のようです。左に爆裂口が見下ろせるところを通過すると瓦礫の道に変わり風が吹き抜けてとても寒い。新然岳と高千穂峰が見えたが一瞬でガスの中に消えてしまった。垣間見た高千穂は姿がよく登頂長意欲がわくものでした。
山頂写真を撮ってすぐに下山をした。3時間ほどバスに揺られて宿泊地の休暇村指宿に到着した。海辺の温泉のためか塩辛い、砂風呂には入りませんでした。夕食は品数も多く思いのほか豪華でした。4人の相部屋ですが山小屋のように消灯もなく、たまたま全員が埼玉の人で山談義も弾みました。
 

記念写真