霧が峰 車山       平成22年5月30日    TOP  BACK

コースタイム
上諏訪駅9:50=車山肩10;40〜車山11;10〜ゼブラ山12;35〜御射山ヒュッテ13:30〜14;10インターチェンジバス停14;21=15;05上諏訪駅

 
車山
気象レーダーがランドマーク
 関東地方は曇りと雨との予報、比較的よさそうなのは八ヶ岳方面だった。大人の休日の限定切符に諏訪八ヶ岳フリー切符を見つけこれを利用して出かけることにした。下諏訪往復で4000円です。あずさの特急券は別の購入するがそれでも安い。あずさ1号で上諏訪駅に9時10分ころついた、観光案内j所でバスの時刻表と霧が峰のパンフレットをもらう。バスは東側の口から出ると思っていたtら反対の諏訪湖側からだった。9時50分発の茅野行きに乗ると乗客は10人足らず、諏訪双葉高校を過ぎると諏訪湖を見下ろすようになる。
山岳道路のヘアピンを繰り返すと、高度を増してくる。治りきらない風邪で鼻づまりのため耳抜きが出来ない。バスのアナウンスも良く聞き取れなく気分が悪い。強清水バス停で時間調整をしたので下りてみるとタンポポの花が一面に咲ききれいだった。なぜか高原で見る花は色鮮やかに見える。車山肩で下車すると、車で来た家族ずれが大勢いた。雲が多く、見晴らしはないが笹の原っぱが広々と見渡せるだけで気持ちがいい。グライダーが飛び立つところも眺められた。気象レーダーの丸い屋根が見えてきて山頂に着く。見計らった様にガスが立ちこめ視界は5mとなってしまった。標高1925mと思えない、小高い丘の上の感じだ。
 
山彦谷南の耳
1836m
北の耳、ゼブラ山の中では最高峰
さすが、霧が峰だ、何も見えなくなってしまった。それに今日は異様に寒いためリフトリフトで登ってきた人もすぐ下りしまう。晴れていたら360度の展望が出来るらしい展望版を恨めしく写真に撮った。リフト駅の横を下り、八島湿原に向かった。急な階段が終わると 左折して程なく車山乗越に着いた。ここで物見岩を通る道と山彦谷南の耳を通る道の二手に分かれる。人の少ないと思われる山彦谷を行ってみた。姫木平への道を分ける。南の耳の手前で強清水から来た人と出会う。時折、ガスが切れると見通しが良くなる。広い牧場を歩いている感じだ。赤い芽吹きの潅木が印象に残った。
南の耳を通過して北の耳で軽い昼食をとっているとバスで一緒だった二人の学生が追いついてきた。車山高原からリフトで登ってきたそうで観光旅行のスタイルでした。コースを聞くと同じなので前後しながら歩いた。ゼブラ山で小休止、振り返るとガスの切れ間に真っ直ぐに歩いてきた道が伸びていた。
 
八島湿原の木道
いたずらのように見えたヤドリギ
スキー場の縁に沿うようになると風景も変わってきて、カラマツの新芽が瑞々しい。湿原の雰囲気になり、かまぼこ型の小屋の奥霧小屋に着くと何人かが休憩していた。若者2人はここでショートカットしていった。木道で湿原の縁を歩く 。花はほとんど咲いていません。鎌ヶ池の小さな流れは箱庭のような趣を魅せてくれる。ビジターセンターのところまで来ると一気に人が多く賑やかになったが再び静かになる。再び、御射山ヒュッテで人が増えた。インターチェンジの道に入ると一人になってしまった。
小高い丘を越えてビーナスラインを排水用のトンネルで横切るとカラマツ林に変わる。
小さな小川を渡るところでおにぎりをひとつ食べる。雨が降り出しそうな空模様になってきたので予定よりひとつ前のバス時間に合わせて急いで歩く。
まもなく車道に出た。500mほど下ると霧が峰自然保護センターのインターチェンジバス停に到着した。10分待ちでバスに乗るとショートカットした若者も乗り込んできた。バスに乗ったと同時に雨が降り出した。ちょっと急ぎの歩きになったがこのバスに乗ったのが正解でした。
上諏訪駅には朝とは反対の東口に着いた。1時間ほどあとの、あずさの指定券を確保してから駅前のまるみつデパートの温泉に立ち寄ってみた。いつも気になっていたがようやくこの温泉に入ることが出来た。デパートの中とは思えない雰囲気も良いところでした。
 
デパートの中?
温泉です