信貴山ー生駒山    平成22年1月5日     TOP

コースタイム 沼津1;09=5;55大垣6;00=6;33米原6;38=8;09大阪8;21=9;04王寺=信貴山下9;28=信貴山バス停9;50〜本堂〜空鉢護法11;00〜信貴大橋バス停12;00=信貴山下=王寺12;35=12;50奈良13;09=13;56京都14;00=14;51米原14;56=15;31大垣15;40=17;03豊橋17:17=17;49浜松17;52=19;01静岡=東京


信貴山のシンボル
虎君
信貴山といっても山ではありません、信貴山朝護孫子寺という古寺です。信貴山縁起絵巻、鳥獣戯画の所持で有名なところで虎がシンボルでも有名です。今年の干支は虎ということになればこの機会にお参りしたいと計画したのです。これだけでは芸が無いと思い、大阪奈良の府県境尾根を生駒山までハイキングコースがあるようなので歩くことにしました。昨日、静岡の竜爪山に登った後、沼津でムーンライトながらに乗って大垣駅に着くが寝不足です。青春18きぷのため大垣〜大阪〜王寺までJR使用した。近鉄信貴山線に乗り換えて信貴山下駅で下りて、バスで信貴山まで行く。参道は店も開いていませんし、歩く人も少ないのには驚きです。古そうな柿本屋という料亭を通り過ぎ千体地蔵に来ると境内の大きな案内板があった。案内板を眺めると境内は広く参拝経路の番号がついていたので位置を確認した。仁大門をくぐると駐車場からの参拝客で急にに賑やかになった。でも一昨日の大宮氷川神社のような渋滞も規制もない。

信貴山本堂
有名な虎の張子のところは写真撮影で人だかりです。人の入らない写真を撮るのに一苦労です。大きなのは全体が入らないので顔だけ撮った。千手院では山伏が射った矢を奪い合うさまを高見から見物して本堂に向かった。本堂の参拝のあとは山頂にある空鉢護法に向かったが、結構な急坂を登りでした。信貴山城址の高台に着くき休憩をする。朱塗り鳥居をくぐると空鉢護法のお堂があった。水入れを持ち帰ってくださいの注意書きを見て、本堂からアルミの入れ物に水を入れてお参りすことを知った。葛城山、金剛山の南が開けていて展望できるが厚い雲の下にかすんでいた。信貴山城址まで戻り高安山に向かう林道を下るが強風と今にも降り出しそうな空模様になってしまった。この強風の稜線歩きは困難なだけで面白くないので中止して元の道を下った。

空鉢護法より
葛城山、金剛山方向の展望
帰りは開運橋と信貴大橋を渡り、信貴大橋バス停から乗って信貴山下駅に出た。米原付近からは雪が舞うようになってきた。生駒山の撤退は正解だったようです。王寺からはJRを使用して奈良〜京都〜静岡まで青春18キップの鈍行利用をする。静岡で新幹線乗り換えて帰宅しました。夕べの1時の沼津駅でムーンライトに乗って王寺まで8時間と王寺から静岡が6時間半ここまで14時間半は今までの最長乗車時間でした。これで乗車賃2300円は有効利用だったが強行軍で疲れました。