雌阿寒岳  平成23年8月20日  TOP  BACK

コースタイム
野中温泉4;50〜五合目5;25〜6;50山頂7;10〜8;35野中温泉


野中温泉
 
20日、温泉付き駐車場は快適なところだったが、昨夜調子の乗ってつい飲みすぎてやや不調です。登山口でキノコ採りのおじさんと会う。津がマツタケを狙うとのことです。針葉樹林の中を登る。木の根道です。1合目、2合目と意外と短い間隔で出てくる 。潅木帯、石楠花も出てくる。やがてハイマツに変わると見晴らしが良くなる。5合目付近、ハイマツの中に適当にバラけた岩が見事な模様を見せている。山すそは雲に覆われている。
7

五合目
 

山頂写真、セルフ失敗
 
合目を過ぎると岩が累々と重なるようになり緑は一気に少なくなった。8合目以降は岩と砂礫の道に変わる。噴煙が勢い欲吹き上げる火口がちらりと見えるようになった。火口に張られたロープに沿って登り、緩やかになると山頂です。
火口を覗くと赤茶けた岸壁と対照的にブルーお釜きれいだ。茶色のお釜も見られる。雲と霧が走り写真を撮るタイミングガムが難しい。雲海の中に雄阿寒岳がかっこよく頭を出してくれた。阿寒富士は全容を見せることがなく残念です。これでも3日間で一番恵まれた日でした。 

噴煙、霧、雲海、雄阿寒岳
 

阿寒富士
 

トムラウシ温泉
東大雪荘
下山は滑りやすく注意しながら下ったが2度ほどしりもちをついてしまった。下山後は国民宿舎に並んで建つ民宿景福の温泉に入って汗を流す。ここではまったく違った泉質の2つの温泉を楽しむことができた。
今日は比較的楽な登山でしたが明日はトムラウシの長丁場が待っています。早めに移動して休養をしなければ。道の駅「うりまく」で小休止してトムラウシ温泉東大雪荘に向かう。道路旗には電光板で河川増水中の明かりが目に付きいやな感じです。天気予報は天気は不安定で雨の予報です。富村牛小中学校の前にある山の交流館に立ち寄って天気予報を聞くと明日はいいはずですとちょっと安心、しかしこのところ大雨もあって山の天気はわかりませんとも言われた。
東大雪荘で温泉は入り、ロビーに張ってあった天気予報は晴れのち曇り、18時すぎに雨となっていた。これだと下山まで持ちそうな気がする。
短縮登山口へ車を移動させた。4台ほど止まっていたが人はいませでした。早めに就寝、明日に備えた。