鋸山  平成23年1月30日   TOP  BACK

コースタイム
浜金谷駅11;25〜観月台11;50〜北口管理所12;15〜展望台〜12;50大仏広場13;05〜東口管理所13;20〜保田駅13;50〜14;05ばんや15;15=15;20保田駅

 
中央の階段を登った
1月も終わり、行きそびれていた初詣に行くことにした。成田山新勝寺は初めてのところです。ウイークエンドパスを使い千葉の鋸山まで足を伸ばしてみた。鈍行でJR成田駅に着いたのは8時少し前で、まだお土産屋さんもほとんど開店前の静かな参道でした。
大きな山門、仁王門をくぐり本堂にお参りした。いくつもの堂宇があって広い境内でした。見ごろの梅の花を眺めながら一番奥の愛染堂まで歩いてみた。早朝だが参拝者が結構多い、なかでも外人さんが目立ちました。
縁起物の節分豆を買い求めて駅に戻った。
成田線で千葉に出て、そこから内房線に乗り換えて浜金谷駅に下りた。駅前の道を左に曲がり鋸山の案内に従い細い道を行くと内房線のガードをくぐり、ゆるく登るとYの字分岐の中央に階段が見えてくる。左手は車力道となっている。階段を登るが意外と急です。登りきったところが観月台の広場で丹沢、富士山、箱根、三浦半島が見渡せた。
 

観月台から
金谷港と三浦半島を見る
 
ツバキ、ヤブニッケイなどの常緑樹の道を登る。途中のベンチで一休みする。石切り場への道を左に分けて日本寺根の坂道を登る石を切り出した後の絶壁が見えてきた。北口管理所で入場料600円を支払うと管理所のおじさんが丁寧にコースを説明してくれた。案内図を頂き歩き出すとすぐに百尺観音があった。昭和41年作と意外と新しいものだった。展望台で富士山、三浦半島を眺める久しぶりに海を眺めた気がした。
奥の院によって、大仏口に下りた。通天窟、呑海楼を見ながら大仏広場で昼食休憩をした。東口管理所に戻るとちょうどばんや行きのバスが待っていたが時間にも余裕があるし、歩き足りない気分だったので表参道に回った。ここからは人がいなくなった。JRの線路の手前で左手に折れ遊歩道を歩く。
やや曇りの富士山を眺めながら、水仙や菜の花が所々咲いているのどかな道を行くと保田駅にたどり着いた。
 
大仏広場で昼食
 
路傍の水仙
駅前の観光案内所で情報を聞くと水仙祭りも模様されているが歩くには遠いので諦めてばんやへ行ってみることにした。車道を南に15分も歩くとばんやに着いた。日帰り温泉もある、活気のある施設です。地元の漁協が運営しているので新鮮なものが食べられるだろうと期待して入ってみるとものすごい人で受付をしてから30分ほど待って座ることが出来ました。時間も遅いこともあって売り切れものが多い、アナゴ天丼(940円)とひらめの刺身(940円)、生ビール(570円)を頼んでみたが長時間待って食べるほどのものではなかった。もっと早い時間に来たら印象もよかっただろうがあまりの混雑に落胆のほうが多かった。
帰りはシャトルバスで保田駅に戻り電車に乗った。次の浜金谷で降りて東京湾フェリーに乗るとちょうど夕日が見られる時間だったが天候が悪く期待できないのでそのまま千葉に出て、帰宅した。
帰ってからから地図を見ると鋸山は日本寺の観光ルートから外れたところにあるようで結局鋸山登頂はしてなかったようです。
 
 
ばんや
アナゴ天丼