十勝岳  平成23年8月22日   TOP  BACK

コースタイム
望岳台6;20〜避難小屋7:15〜9;20十勝岳9;45〜12:00望岳台

 
望岳台
22日、道の駅南ふらのを出て1時間で望岳台の駐車場につく。何人かが出発してゆく。展望が良いため観光客も多い。
砂礫の広い原っぱを適当に歩く、樹林というものはまったくなく足元にエゾリンドウの紫色が目に付く。白銀荘への分岐に着く。 美瑛岳との分岐を過ぎる。大きなアンテナが立つ十勝岳避難小屋で一休みした。少し登ると左に折れて尾根に乗る。避難小屋より1時間で昭和噴火口の尾根に出ると展望が開ける。美瑛岳の方に、昨日、昇ったトムラウシ山らしき山塊が見えて少し元気が出る。荒涼とした砂礫の尾根の向こうに目指す十勝岳がそびえている。
まだ遠い、草木はまったくない茶色一色の景色は殺伐として恐怖さえ感じる。一休みしてなだらかな尾根を歩く。

避難小屋
 

尾根に出て
十勝岳はまだ遠い
 

噴火泥流による谷
 
左の谷間ほ爆発で流れた泥流のあとが生々しく皺のような溝となり、谷を作って山頂から直線で落ちている。谷底には雪渓が残っている。ゆるやかっだと斜面が急になると砂の道から岩の道に変わる。振り返ると一息入れると登った道のトレースがきれいだ。遮るものがないため歩いている人が良く見える。
最後の一登りで山頂に着く。平日のためか3人だけ休憩中の静かな山頂です。
前十勝岳は通行禁止、体力があったら美瑛岳に周回したいところだがピストンで精一杯です。意外と寒く、美瑛岳とトムラウシの展望を楽しんですぐに下山をした。
道の駅、美瑛丘の蔵に立ち寄り、駅前で親子丼を食べた。。今夜は最終の宿泊で車泊ではありません。5日間の車泊も終わり、天人峡温泉のグランドホテルで久しぶりに布団で寝ます。あまりきれいなホテルではありませんがやっぱり畳と布団は落ち着きます。

山頂で
美瑛岳と雲の上にトムラウシ 

山頂記念