天城 長九郎山  平成23年11月14日

コースタイム
花の三聖苑5;45〜池代登山口7;00〜9;50山頂10;10〜12;05五軒屋バス停12;30=12;10露天風呂バス停13;15〜13;50花の三聖苑バス停


道の駅花の三聖苑から
歩き出す
 
温泉つきのテン場だった、道の駅花の三聖苑を後にして少し戻って大沢温泉口で左におれる。大沢橋で池代川を渡ると桜並木の道になった。雰囲気のある大沢温泉ホテルを通り過ぎる。湯の瀬という集落に来ると長九郎岳の案内板があり、民家の間を少し上ると駐車場があった。ここにテントなど不要な物をデポして、その先の登山口に行くと、この先崩落のため通行禁止と張り紙がされていた。民家の裏を少し行ってみたが踏み跡もなく歩かれた様子がないので引き返した。予定ではこの駐車場付近意テン泊する予定でしたがこんなに民家があるところとは思いませんでした。それに犬が吠え立てとても寝られるところではありません。池代の登山口から登ることにし、車道を歩くと帰りのお楽しみ露天風呂山の家を通り過ぎた。道端の土手にアケビを見つけた。ちょうど食べごろ頂いた。馬鹿甘の実をかじり種を噴出しながら歩くと昔が懐かしい、最近はアケビなど採らないのだろうか?
やや大きめの五軒屋の集落バス停にはバスが出発の準備をしていた。スクールバスかな?
程なくすると長九郎登山口バス停に着いた。なんと、ここの案内板にも崩落のため通行禁止と張り紙があります。
地図を見ると林道が入っているのでいかれるところまで行ってみることにした。
 
 
池代の登山口バス停前
通行禁止の張り紙が
 
林道のゲート
向こう側に登山口が見える
ワサビ田を見ながら林道を登ると長九郎歩道の案内が出てきたので入り口の小さな祠にご挨拶して山道に入った。丸太の急階段を登るといたるところが土砂で埋まり倒木薮が邪魔して歩きにくい道です。ショートカットで林道に出た後は林道歩きです。
やがて住居があったらしい 石垣が出てくると作業小屋が見えてきてここにゲートがありました。広場には軽トラが止まっていました。猟師の車かと思いましたがワラビ田の作業の人でした。別当歩道の案内があるが何処に行くのかわからない。橋の上のゲートの先に登山案内が見えたのでゲートを潜り抜け手見ると山頂まで2時間と書いてあります。ワサビ田を見ながらダムを超えると橋が落ちていて丸太橋が架けられていた。
林道を横断して丸太階段を登る、再び林道にでる。林道を右に行くと大鍋歩道の案内が出てきた。わからない案内です。そのまま先に行くとすぐに立派な案内図が出てきて安心しました。少しの間石ころの道を登り、やがてヒメシャラの林が目立ってくると左にトラバースする。朽ちた老木にキノコを見つけた。最初は実tことのないキノコと思い2,3こ採ってみた。ちょっと齧ってみると紛れもなくクリタケです。カサが10cm以上もあり茎も15cmと長く細い物でお化けクリタケでした。一塊を採るとその先の落ち葉に隠れて、見慣れたクリタケがごっそりと生えていました。ありがたく頂戴して持ち帰りました。昨日のウスヒラタケとおいしく頂きました。

恵み
クリタケ
 

流された橋には丸太が
 
 
露天風呂「化粧の湯」
最後の石楠花の薮を急登 すると山頂に着きました。三角点と展望台が建っています。山頂標識に標高995.7mとあるのでこれに展望台の高さを加えると1000mを超えることになりそうです。展望台に上って見ました。薄曇、霞んでいて近くは見えますが遠方ははっきりとしません。西伊豆海岸がなんとなく見えている感じです。伊豆の山々、幾重にも重なり山深いことはわかりました。
崩壊の注意書きが本当に通れないのか疑ってしまうが、大沢に下ると周回コースとなって、いいのですが、通れなかったときのことを考えここは自重してきた道を戻りました。五軒屋まで歩いてバスに乗った。看板にあった源泉100%かけ流しを期待して露天風呂「化粧の湯」に立ち寄った。、男女の境からお湯がぶくぶくと沸いていて加水、加温も無しの正真正銘のかけ流し温泉でした。
気分爽快になって大沢温泉入り口のバス停に出るとバスの待ち時間が50分ほどあるので道の駅花の三聖苑まで行ってビールと地元のみかんを買ってバス停で時間をつぶした。暖かいいい陽気にビールがいいそう美味しかった。
伊豆急下田から特急踊り子号にはじめて乗りました。
長九郎山の登山道崩壊はオーバーです、注意して上ってくださいくらいです。
 
道の駅花の三聖苑バス停

道の駅花の三聖苑
エントランス