山ノ神尾根ー狩倉山  平成23年4月29日 TOP  BACK

コースタイム
奥多摩駅8:00〜大沢8;15〜小菅山10;10〜狩倉山12:20〜三ノ木戸山13;40〜15:00奥多摩駅

 
奥多摩駅、イベント開催
先週の日曜日は仕事がらみのテニス大会があって山登りができなかったため2週間あいてしまった。5月に入るとすぐに九州への山旅があるので軽くハイキング程度の歩きをと思い、奥多摩へ行った。奥多摩駅に8時少し前に着くと駅前は人でいっぱいです。奥多摩セラピーウオークというイベントがあり、都岳連と青梅警察山岳救助隊が山の安全を呼びかけていた。山のシーズンが到来に備えての行事らしい。日原へのバスは50分ほど待ちがあったので大沢まで歩くことにした。氷川大橋を渡って日原街道に入ってまもなくするとおじさんに声をかけられ、軽トラで大沢まで送ってもらった。
ボランティアで道路掃除をしていると話してくれた。
大沢国際マス釣り場を見下ろしながら家ノ沢を渡る、日原川の谷筋は芽吹きと若葉の淡いいろがとてもきれいです。車道を歩き、ショートカットで大沢の集落に出た、車道を行くと遠回りの感じだ。少し下って狩倉川に沿う仕事道を登ると民家に突き当たった。民家の手前の杉林を登り車道に出た。少し戻って奥消4−2器具置き場の前の階段を登ると伽藍神社に着いた。ここから山の神尾根に取り付いた。
踏み跡も薄いものの着いていた。

 伽藍神社
 
山桜
杉の薄暗い斜面を登り支尾根に出ると雑木林の明るい道に変わった。右からの尾根が会うと989m小菅山の札がある小ピークに着いた。薄紫のミツバツツジが何本か咲いていた。遅い山桜の花も見られるたが近くのもは見上げても曇天に隠れてほとんど見えないが隣の尾根のものはしっかりと見える。
ちょっと岩っぽいところが出てきたりする。振り向くと御前山が雑木越見えていた。足元にカタクリの花をいくつか見かけるようになると狩倉山山頂に着いた。展望もなく縦走路から50mほど外れているため寄る人も少ないようだ。防火帯に出たところで昼食休憩をしていたら大きなザックをしょった二人が登ってきて休憩をした。鷹巣避難小屋で止まって明日は雲取山、長沢背稜を歩き一杯水避難小屋に泊まるとのことでした。休憩中に小雪が舞い霰も降ってきてびっくりした。
 
狩倉山
 
芽吹き
50分ほどの食事タイムの後は石尾根を下った。大岳山を正面に眺めながら久しぶりに石尾根を歩いた気がする。いつも巻き道で通過している三ノ木戸山に寄り道すると10人ほどの学生が休んでいた。先生らしき人が説明していて授業に一環のように見えた。縦走路に戻って奥多摩駅に下った。
温泉は混んでいるだろうと敬遠してすぐに電車に乗って帰った。芽吹きの時期は山に活気が始まる雰囲気がみなぎっていて一番好きの時かもしれない。
 
 
ミツバツツジ