丹沢 ユーシン渓谷  平成23年11月28日TOP  BACK

コースタイム
玄倉バス停10;30〜新青崩隧道12;00〜12;30玄倉第2桟道〜14;50玄倉バス停15;06〜15;25谷峨駅


ダムサイト
 
11月も最後の週に入り、早くも忘年会がありました。少し飲みすぎたのか日曜日は早めに起きたものの、全く出かける気分にはなりませんでrした。ホームページの更新をしながら日曜日を過ごした。翌日は本社ヶ丸に行くつもりで電車に乗り、南浦和駅で乗り換えようとしたら、人身事故のため武蔵野線は運休です。運行再開の見込みはわからないと言うアナウンスがあり、そこで新宿から中央線に乗ることにして引き返した。新宿に着き、何気なく、昨日ネットでユーシンへの林道が通じて歩けると書いてあったのを思い出した。新宿まで来ると丹沢が近くにかんじる。そこで、。
翌紅葉見物でもしながらユーシン行ってみることにしました。新松田駅に着きバスの時刻を見ると平日は本数が少な、1時間以上待った。急にに変更するとこういううロスがあったりします。
玄倉に着いたのは10時半ころになってしまった。
ダム湖の上の大橋の上に大きな望遠レンズをつけたカメラマンが3人いました。聞くとクマタカを狙っていると言うことでした。ダムサイトの紅葉はもう遅いのかやや色があせています。玄倉川に沿って林度を歩く。中ノ沢林道の分岐には通行止めの看板があるが下りてゆく車がありました。
 

クマタカを狙う
 

境隧道の先には
こんな光景
 
 その先で法面工事中、ザイルにぶら下がりながら1m以上のボルトを打ち込作業をしていました。ちょっと見学、その先5分ほどにゲートがあり駐車場には5台ほど止まっていました。学生が自転車で追い越していった。平日ですがモミジ狩りに結構きているようです。
この先でもう一箇所の工事中があり、そこを過ぎる付近から紅葉の色合いもよくなってきました。
境隧道を過ぎたころより渓谷らしくなってきます。真新しい新青崩隧道に着くとトンネルからにぎやかな声が聞こえてきました。
8人ほどの女性集団が出てきました。旧道を行ってみると厳重に塞がれた旧隧道が出てきました。この付近からの谷がユーシン渓谷というのだろうか?谷も深く、険しい切れ込みが覗けます。
新隧道に戻り、懐中電灯をつけて歩きました。旧道のように素彫りと違い大変歩きやすいトンネルになりました。
トンネルを抜けた先で谷を覗くと先ほどの旧道が見えています。崩壊が激しく岩屑が谷に堆積して白くみえます。堰堤の上には水の流れはありません。

新青崩隧道
 

 白い岩がきれいな玄倉川
続いて、石崩隧道を過ぎると谷は浅くなるが白い岩がとてもきれいな沢になる。前方に電力会社の取水堰が見えてきた。工事中の人が何人か見える。ダムの水は青く澄んで両岸の紅葉を映している。ここの眺めはいい感じだったのでその先の玄倉第2桟道の上にシートを広げ、持ってきたお弁当を広げた。ちょっと遅い感じの紅葉だが色合いも豊富で一人静かに眺めることが出来ました。
食後もう少し先に進んだが帰りのバスの時間もあり、引き返しました。玄倉バス停に戻るとカメラマンが引き上げるところでした。クマタカは現れたのだろうか?バス停の前から富士山の頭だけ見えていました。バスは谷峨駅行きだったが10分の待ち合わせで国府津行きに乗り継げました。山北で下校の高校生が乗り込み車内は急ににぎやかになりました。新松田で小田急に乗り換えて帰宅しました。
久しぶりの丹沢の臭いを嗅ぎました。
 
 
玄倉バス停前で
富士山が見えた

見ごろの一本