コースタイム
東武日光駅7;41=7;35二荒山神社前7;50〜11;10山頂11;45〜志津5合目11;40〜13;15志津小屋13;30=14;50東武日光駅
二荒山神社前で下車 |
10月初旬、行楽、ハイキングなどお出かけには最適な季節です。連休ですが結婚式があって最後の一日がフリーになりました。 先週、鹿島槍ヶ岳ですばらしい紅葉に出会い 、二匹目のどじょうとばかり紅葉の名所である日光に出かけてみた。 自宅を4時に出て、駅前の吉野家で焼肉丼をたべる。お昼用に、隣のオリジン弁当で大きいおにぎり(1個167円)の焼たらこと明太子を1個づつかって電車に乗り込む。両店とも24時間営業で大変助かります。 新越谷駅で東武線に乗り換える。東武伊勢崎線と称していたが今はスカイツリーラインというらしい。 関東平野は稲刈りがこれからされ様としている。夜が明けて明るさが増すと、黄色に実った稲田が一段と光ってきた。なんとなくこんな景色を眺めながら居眠りをするのが実に気分がいいものです。栃木で乗り換えて、東武日光には7時37分に到着した(電車代1450円)。 5分ほどの待ちで湯元温泉行きバスに乗る。ほぼ満席で出発した。 いろは坂は渋滞と覚悟していたが、全くその気配もない。お目当ての紅葉がまだまだの状態で観光客は少ないようです。 二荒山神社まえで10人ほどが降りた。ほとんどは男体山への登山者です。(バス代1000円?スイカカード支払いで覚えがあいまいです) |
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500円を払って この鳥居をくぐる |
社務所にて500円の入山料を支払い、コース案内とお守り札を受け取って登拝門をくぐり、階段道を登る。1合目石碑が直ぐに出てくる。 皆さんハイスピードで登ってゆくが私は一番後からゆくっり登山です。 樹林のなかは暑い、フリースを脱いでちょうど良い。林道に出ると3合目の石碑がある。ここから大きくヘアピンで林道を歩くいたが、第一のヘアピンは登山道で直登が出来る。林道をしばらく歩くと石鳥居の立つ4合目に着いた。5ー6人が休憩している。鳥居のところから中禅寺湖が少し見えた。 5合目を過ぎると漸くツツジが色付き始めてきた。足元の笹が岩とガレに変わると避難小屋が建っている7合目に到着です。 先行者と下山者が入り乱れ賑やかになってきました。この付近になるとダケカンバの木が目立つ、色づいた葉をすかして青い空がとてもきれいです。 |
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4合目 中禅寺湖を眺める |
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表道で一番良かった紅葉 |
急登が連続します。8合目、滝尾神社の付近が一番の辛抱どころです。立ち止まる人が沢山見られます。やがて岩道だったが土嚢が詰まれた道になったあたりはナナカマドの赤い葉が見られるようになって、表道のなかでは一番いい感じの紅葉が見られました。 溶岩の砂礫の道になり、潅木もなくなると視界が開けます。左側に奥社が見えて登山者も見えています。 山頂まではあと少し、ザレの直登を最後の踏ん張りどころです。 ヤマトタケルノミコトの像だろうか、大きな人物像が建つ広場に着きました。鳥居も建物も新しくなっていました。展望円盤が設置されていますが、ガスで展望は出来ませんでした。 沢山の人が休憩しています。もう少し先に進むと小高い岩のところに三角点がありました。ここを山頂として写真を撮った。 少し、志津の方に行く、登山道の日陰には霜柱が立っていました。 志津に下りかけるところで食事休憩をする。太郎山と小真名子山が時折顔を見せてくれた。 山腹も紅葉には早いようではっきりとした色模様ではありません。
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山頂の銅像 |
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志津への下山道で 紅葉と太郎山 |
食事のあと志津に向かって下山をし始めると、同年輩の単独者が前を歩いていました。丁度同じペースなので話をしながら下りました。 伊勢崎から来た方で山情報をいろいろと交換しながら最後まで一緒でした。 表道よりやや荒れた道ですが眺めはこちらの方がいいし、紅葉もきれいです。 5合目で小休憩をした。やがて崩壊した枯れ沢にでると見晴らしが利くようになり正面は太郎山のいい姿見えています。 枯れ沢の上方には紅葉した木々が 並んでいました。 志津小屋には志津行屋避難小屋と志津宮社務所と二つの立て札がありました。 林道に出ると路肩に沢山の車がとまっていました。以前は広場だったところに大きな丸太が置かれて車の進入を阻んでいます。 こちらからだと500円の入山料入らないし歩く時間も少ないし今後はもっと増えそうです。 林道までご一緒した伊勢崎の人に東武日光駅まで送っていただいたため、予定より大分早く帰宅できました。 退屈な林道歩きがなく、バスの待ちもなく、感謝、感謝です。 帰りは特急きりふり号で贅沢です、帰りはどうしても楽な電車になってしまう。(電車賃2160円) |
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志津小屋付近の林道 丸太で空き地を塞いでいる |