お祭りー奥甚助尾根ー七ツ石山    平成24年11月14日 晴れ TOP  BACK

コースタイム
鴨沢西バス停9:25〜お祭り9:40〜10:50塩沢橋11:05〜12:40奥甚助窪12;55〜奥多摩小屋14;05〜16;40鴨沢バス停
ルート地図
   

 
奥多摩湖の紅葉

ネットでお祭りから後山川林道沿いの紅葉が良いと書かれていた。1年ぶりに奥多摩に出かけてみた。8時に奥多摩駅に着くと鴨沢西行きのバスまで40分ある。奥多摩湖奥多摩行きが直ぐに出るので飛び乗って、奥多摩湖の紅葉を見る。周囲の山は見事に色づき、朝日に輝いていた。期待以上のよき眺めで、ベンチでに買ってきた吉野家の豚丼を広げた。
紅葉探しの気楽なハイキング に、ついノンビリして、鴨沢西行きのバスに乗り遅れるところでした。
バスは満員で深山橋まで立った。鴨沢でほとんど降りて、終点降りたのは6人だった。

2人連れの女の子は直ぐに右の車道を登っていった。雲取山に行くといっていたが鴨沢よりこちらの方が楽なのかな?
残りは皆、後山川林道に入る、話しながら一緒に歩く。私以外は三条の湯に泊まり、明日、雲取山に行く方が2人、飛龍山に行く人が一人でした。
時々現れるいい感じの紅葉を楽しみながら30分ほど歩くとゲートに着き、4台の車と単車1台が止めてあった、
赤、黄色のモミジはあでやかさがある、クヌギの黄色はやや地味だ、メグスリノキはワインレッドの三つ葉が鮮やかで目立っていた。


後山川林道の紅葉

 
 
奥甚助窪への手入れの良い巡視路

釜の沢橋、後山橋の付近から見る山腹は一面の紅葉、パッチワークのようです。
この付近は見ごろです。
塩沢橋で休憩をして皆さんとここで別れた。一人、ヨモギ尾根の方向に進んだ。まもなくヨモギ尾根の取り付き階段が出てくる。

きれいに手入れされている。4年ほど前に来たときはもっと荒れた道だったが最近、補修されたばかりの感じです。
ためしに林道を行ってみると直ぐに終点になって塩沢にぶつかってしまった。今日は沢登りではない、引き返してヨモギ尾根の道に入った。直ぐにT字路になって左が後奥山、雲取山方向へ、右は巡視路と案内板がある。巡視路を行く。

とても良く整備された道は橋も新しく歩きやすい、その上、きれいな紅葉が次々と出てきて独り占めは申し訳ない。
ほぼ水平道を巡ると崩壊した作業小屋に到着した。
この先は道の両側が淡い赤黄色、薄緑の樹林が一面立ち並び、しばしたたずむ。

巡視路の紅葉

 
 
奥甚助窪

林班界標10/11のところで左に登ってゆく道と別れて尾根を乗り越える 。道は下って奥甚助窪に降りる。橋で左岸に渡って昼食休憩をする。ここからやや道は不明瞭になるが高度100mほど登ると奥甚助尾根に飛び出し、広い尾根道となる。

ここまで登ると落葉した木々になってくる。樹間から大菩薩方向だろうか山並みが見えている。
水平道に出ると木の幹に右行き止まりのテープがある。かなり怪しい案内だがここは信じて左に歩く。やがてヨモギ尾根と合流して、奥多摩小屋へと向かう。水場で一寸のどを潤して階段で石尾根に縦走路に登った。

ヘリポートで飛龍、大菩薩を眺める。富士山は雲で顔を出していません。
七ツ石手前の小ピークで丹沢山塊を眺める。バスの時間もあるので七ツ石山をパスしてブナ坂から下山した。


奥甚助尾根

 
 
鴨沢への下山道の紅葉

下山道もなかなかいい紅葉が続くためカメラタイムで立ち止まることが多かった。
小袖の駐車場には6台止まっていた。直進の歩き道で車道に合流する、鴨沢の集落からの紅葉と奥多摩湖のバックウオーターといい風景です。

庭先にいたお年寄りに聞くと、今年はまれに見るいい色合いの紅葉だそうです。

4時半を過ぎて薄暗くなったころ鴨沢のバス停に着いた。5時6分のバスに乗ったときはもう暗くなってしまった。
乗客は誰もいません、奥多摩湖までは寂しいバスでした。
住民の方が今年の紅葉は良いとはっきりというくらいです。今年はまだこのすばらしい紅葉が楽しめそうです。
秋の日暮れは早かった。

鴨沢バス停