八ヶ岳 天狗岳 平成24年12月16日 晴れ
コースタイム
唐沢鉱泉7;45〜第一展望台9;40〜11;25西天狗岳11;45〜東天狗岳12;15〜13;10黒百合ヒュッテ13;25〜15;00唐沢鉱泉
アプローチの車窓から 八ヶ岳がくっきりと |
暮れに燕岳に登る予定、そこで雪山の装備と歩きの訓練に八ヶ岳に行ってみた。 6時半、新秋津駅で松井さんの車に乗せてもらい圏央道の入間ICで高速に乗った。 笹子トンネルの事故で渋滞が激しいかと心配したが、全く渋滞もなく、交通量は少なかった。 大月ICで降りて、勝沼ICで再び高速に乗った。 八ヶ岳SAで車中泊をする。ワンボックスカーは二人が寝るのに十分すぎるくらい余裕があり快適な宿でした。 翌朝、諏訪南ICで中央高速を降りて唐沢鉱泉に向かう。 田園の向こうに八ヶ岳の連山を一望、陵線には雲ひとつない。これから登る天狗岳もすっきりとその先鋭を見せてくれている。 出だしから期待がたかまります。 三井フォレストカントリークラブ付近から路面の凍結が見られたが雪はありません。 |
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唐沢鉱泉 道路はアイスバーンです |
夏沢鉱泉の分岐までは去年来た道、この先の荒れた道を思い出す。しかし、唐沢鉱泉への道は砂利道になるが、とても良い道で助かりました。 唐沢鉱泉の無料駐車場にはすでに10台ほど停まっていた。鉱泉宿への登り道は一面アイスバーンです。 ここからアイゼンを着けて歩き出しました。 西尾根を行くかパノラマコースにするか迷うところですが、ほとんどパノラマコースに行くようなので、あえて静かな西尾根から周回することにしました。 しゃくなげ橋を渡り、歩き出すと直ぐに汗が出てきて一枚、又一枚と脱ぐことになりました。 ヤッケとオーバーズボンは最初に脱ぎ、その後、着ることもなく歩き通しました。二人の若者が軽い足取りで抜いてゆきました。うらやまシー 冬靴は重い、アイゼン装着さらに重く先が思いやられる。 八ヶ岳とは思えない暖かさです。特にこのところ冷え込みが厳しく街中でも寒かったので覚悟していたのですが。 昨日は雨降りだったようで登山道は雪解け水があったりします。 |
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軟雪です |
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第一展望台手前で 正面は御嶽山 |
枯尾ノ峰からの主陵線に着く。シラビソ、コメツガの樹林の登山道には20cmほどの雪があるだけです。 樹林帯を通過して露岩に出ると一瞬で世界が変わります。自然にワオーの声を発してしまう。 乗鞍岳、御嶽、中央ア、南アと目の前に広がる。盆地や谷間に雲は棚引くものの、陵線は雲ひとつないのに感激です。 直ぐ上に第一展望台があるがそこにも数人の人が歓声をあげている。 第一展望台まで登ると蓼科山、北アルプスが見渡せるようになった。 後立山連峰は雲中でした。北八ヶ岳の主陵は逆光で見難いが迫力満点です。 根石小屋もみえています。 樹林を少し進むと第二展望台に着くが南側だけが開けている。 |
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第二展望台から 南八ヶ岳の主峰 |
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西天狗へ 樹林帯も終わり |
西天狗岳の尖頭をめざす。樹林帯が終わると大岩の岩陵帯に変わる、時折吹き抜ける風も冷たさはない。雪は少なく露岩にアイスバーンで歩きにくい、雪に埋もれた方が歩きやすい。中途半端です。 潅木にエビの尻尾が出来始め、岩にも模様が出来かけている。同じようだが違う模様で面白い。 西天狗山頂はさほどの風もなく暖かく穏やかでした。 絶好の展望日和に恵まれたようです。まさに360度の大展望、見放題です。上越国境谷川岳方向、妙高山、火打山方向だけが雲に霞んでいました。 優しい北八ヶ岳と荒い岩陵の南八ヶ岳を見比べるのも中心にいる特権か、一目でその違いを確かめられた。 岩を頭に乗せた東天狗の山頂には何人もの人が見える。そんな東天を眺めながら、風の弱い東斜面で昼食休憩をする。 ここまでノンビリ来過ぎたか時間オーバーです。駐車場に4時には着くだろうと計算して予定の周回コースをたどることにする。東天狗には見た目より歩きやすく、早くついてしまった。
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西天狗山頂の直下で 蓼科山方向 |
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美しい西天狗岳 |
東天狗に登ると奥秩父の山並みが近くなる。金峰山、甲武信岳と最近登ったなじみの山だ。根石岳のカールが真っ白できれいだ、カールの淵を歩く人が小さく見える。夏沢峠ー硫黄岳に向かう人たちだ。振り返ると西天狗岳の山頂より真っ白な斜面が鞍部に滑る落ちてとても優雅な姿です。 砂糖のかかったケーキのようだ。 先ほどより風も強まり冷たくなった。雪原に映る自分の影も長く伸びて日の落ちるのを感じる。 下山開始、正面に蓼科山、北ア、を見ながら下るり、、露岩地で振り返ると天狗の二峰が逆光にくすんでいる。この二峰はここから見ると、違う顔立ちをしている。稲子岳の絶壁が 迫力を持って迫り、この切れ落ちた淵を中山峠まで進む。 穏やかな樹林も進み黒百合ヒュッテの広場に出る。沢山の登山者が休憩中です。、西天狗山頂で予想したよりずっと早いタイムでここまで来たので穏やかな日差しを受ける小屋前のベンチでコーヒーを飲みながら休憩をした。 良く踏まれた道を緩やかに下って唐沢鉱泉に戻った。 日本秘湯を守る会と書かれた宿の鉱泉に入れてもらった。700円です。 木の湯船は雰囲気も良くいい温泉でした。 源泉はほぼ水でとても入っていられる温度ではありません。
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根石岳、硫黄岳、赤岳へと続く陵線 |