天覚山ー天覧山  平成24年12月12日 晴れ

コースタイム
東吾野駅8;10〜9;10天覚山9;50〜13;30多峰主山14;00〜天覧山14:30〜15;30飯能駅


天覚山
山頂
 
2012,12,12と12が並ぶ珍しい日です。天気は上々、家にいるのがもったいない。先週の子ノ権現〜天覚山の続きを歩き飯能アルプスの最南部を繋ぎました。飯能アルプスが何処から何処までか知りませんが正丸峠ー天覧山かな?
飯能駅で乗り換えると、次の東飯能駅で半分は降りた。 東吾野駅で降りる、寒さになれたか先週より冷たさが少ない感じだ。材木店では重機が活動を始めていた。天覚山の案内で民家の間を行くと車道に出たところで、沢コースと尾根コースが分岐している。前回は尾根コースを下ったので今日は沢コースを登ってみる。薮にはフユイチゴが多く見られる。一つ摘んでみるとシャーベット状でシャリっと甘く美味しい。
天覚山の直下の広場はまだ紅葉が残っています。イチョウの葉が一面に落ちています。
丸太ベンチに緑の山頂標識はまだ記憶に新しい。
山頂からは市街地も良く見えている。スカイツリーも前回よりくっきりとしています。
展望には寒い時期の早朝が一番だ。

天覚山より
大持山 方向

天覚山より
左に大山、右が丹沢山塊
 
名栗の谷に添う大持山ー蕨山の陵線とその奥には奥多摩の大岳山、御前山の陵線が市街地に向かって延びる。丹沢の山並みもしっかりと確認できる。山の同定が出来ると楽しいだろうが、それらしいと勝手に想像しながら眺めるだけで楽しい。。
40分ほど山頂でノンビリとして久須美峠の案内にしたがって下る。 
車道に出て一寸だけ左に登ると東峠と書かれた小さな札がありそこから登山道に入った。
飯能グリーンカントリーゴルフ場を右に眺める。日当たりの良いコースには一組だけプレーしているのが見えた。
カマド山分岐を通過する。武蔵横手への分岐のある久須美峠を通過するとまもなく277.5mピークにつきました。石ころのケルンが立つ林間の広場です。
右に行くとベンチがあって開けていて、団地と多峰主山が目の前に見える陽だまりのベンチで食事をする。
 
277.5mピーク付近
多峰主山とスカイツリーを眺めながら
食事休憩
 
多峰主山
 食後、下の公園に下りてみた。芝生とベンチと東屋があるだけの広場です。
登山道に戻って民家の裏手の雑木林を下る。武蔵野の雑木林の雰囲気がする。遊水地を通り過ぎると車道にでた。交通量は多くノンビリから緊張に変わる。少し下ると左側に多峰主山の案内がある。見落としそうな小さいものです。
経塚のある山頂は意外と見晴らしが良く、ほぼ360度の展望があります。うれしいことに富士山も見えてました。
なんと、筑波山が霞んでいるがなんとなく見えるいるではないか。山頂の寒暖計は15度を指していた。
陽だまりは暖かいです。
山頂を後に下ると、雨乞池の黄色いモミジがいい感じだった。コナラ、クヌギの自然林が気持ちよい。
 
雨乞池のモミジ

天覧山より
飯能市街地
 
沼地のところから左の階段を登ると天覧山の山頂です。
飯能の市街地の小さな高台とは思えないほど見晴らしが良い。南東側が開けている。
山名の案内板を見ながら展望をする。天気も良く案内板の山がしっかりと見えていました。
 能仁寺の裏手の道はまだまだ紅葉がきれいで、カメラマンもいました。
飯能駅まで迷いながら歩きました。
子ノ権現ー天覧山とアップダウンもあって、なかなかのコースです。人工林が多いのが気になりますが、そんな中にも奥武蔵野の自然林は癒しになります。出遅れたときに気楽に歩けることが分かりました。
 
能仁寺の参道付近
落ち葉の絨毯