突先山  平成24年3月26日   曇り  TOP  BACK

コースタイム
奥長島バス停7;55〜10;10突先山10;25〜大山11;25〜14;10中藁科学校入口バス停

 
奥長島の集落
登山口に向かう
静岡駅から奥長島行きの一番バスに乗る。(7時発)、終点の奥長島に着いたのは7時55分でした。足久保沢に沿って登山口に向かって歩くと地元の方3人が降りてきた。 突先山に行ってきたとのこと、地元の散歩コースらしい。登山口標識から5分も歩くと、沢コースは崩壊のため通行禁止の張り紙が付いていた。昨日の浜石岳と同じ用紙なので情報は信じがたいがここは指示通り山腹コースに向かった。帰ってからネットで見ると沢コースは問題なく歩けると報告されていました。沢道は滝の見物もできると書かれていたので残念です。山腹コースは植樹林のちょっと暗く面白さにかける上、時間も長かった。沢コースと合流して10分も登ると釜石峠に着いた。林道終点の広場を横切って尾根道を上り、最後は笹の急登道を上りきると突先山の山頂に着いた。
山頂は展望がないが富士山方向だけが切り開かれていた。ベンチで休憩をしてから大山に向かって下るが不明瞭な道だった。林道に出たのでこの先は林道を歩いた。
 
突先山
 
大山と書かれていたアンテナ
林道が二手に分かれて正面に鉄塔が見えるところでまっすぐに尾根を歩こうとすると網があり歩けません。左の道を行くと行き止まりでしたが運よく展望がよいところでした。戻って右の林道を歩くと鹿避けネット越しに南アルプス方面の冠雪の山並ヶ見えていた。さらに南に幾重にも重なって 穏やかな峰が連なっていた。大山を巻き終わったところで東海道自然歩道の分岐になっている。大山、牛妻の道に行ってみると鉄塔が建ちそこに大山の標識があったがこれが大山なのか分からないまま分岐まで戻った。久能尾、寺島の案内方向に林道を下ったが土地勘がないため地名は何処を射すのか分かりません。 
雨量測定装置アンテナを過ぎ、建設省安部無線中継所のアンテナの下に着いた。広場の笹薮に水見色奥寺島の方向への手製の案内があるが歩いた形跡は見られません。
大原への標識に従って下った。ここからは登山道になった。時々愛郷の路という静岡市の案内が見られる。赤沢への分岐を通過して送電線鉄塔の下に出た。植樹林が雑木に変わると案内は八幡様と書かれた手作りの案内に変わった。
タラノキが群生しているところを通ると芽が膨らみ葉が開きかけていた。一週間すると食べごろの感じです。

黒法師岳、前法師岳
 

八幡神社の参道を下った
 
茶畑と集落が見えると、まもなく八幡神社に到着しました。参道を下り車道に出た。民家の庭先にシデコブシがが白い花をつけていた。まだ5部咲きです。
近所の人にバス停を教えてもらい、中藁科学校入口 バス停に着きました。待つ時間に近くの佐藤園のお茶屋さんで休憩した。お茶とお茶菓子を出してもらった。山から下りてきて疲れた体にいっぱいのお茶は一段とおいしく感じました。
飲ませていただいた「金峰」というお茶をお土産に買ってバスに乗りました。
静岡駅から帰りは青春18キップに乗る元気はなく、新幹線に乗りました。
突先山へはほとんど植樹林の中を歩くのと展望がそれほどなかったこと、下山も林道、植樹林、電波塔、送電鉄塔ばかりが多く、少々退屈なコースのゆえか思いのほかロングコースに感じました。
 
中藁科学校入口 バス停