銚子電鉄の終着駅
外川です

今週の日曜日に青春18キップを購入した。このキップは5回つづりで4月10が期限です。何とか使い切りたいと思い、まだ乗ったことのない銚子電鉄に乗り、帰りに銚子の新鮮な魚でも食べようと出かけました。錦糸町、千葉で乗り換えて銚子まで3時間強かかりました。到着ホームのはずれが銚子電鉄の発着場所で、JRとこ区別が分かりません。観光案内所によって市内の観光、飲食店のマップをもらって、1日乗車券（620円）をかって乗り込んだ。
結構、年季の入った車両です。平日なのにお客さんもかなりの数乗っていました。鉄道マニアのグループらしき人たちが専門的なことを話題にして盛り上がっていましたが私には分かりません。取り合えず終点の外川まで行き下車した。
単線の鄙びた終着駅は趣があります。駅舎とレールの終点をデジカメに撮ってから昼食のお店を探しに街中へ向かった。
飲食マップに出ている、なんとなく良そうな店に行ってみると本日休業でした。通りかかった地元のおばさんに聞くと、平日は何処もお休みだそうで、「回転寿司しまたけ」がいいと教えてもらった。歩いて20分ほどとの事、ぶらぶらと街中を歩いていると聞き覚えのある名前が目に飛び込んできた。沢のお仲間の名前で、確かお住まいは銚子だったと思いだした。
間違ってもいいかと玄関を開け、声をかけてみるとまさにご本人がいらっしゃいました。
7年ぶりだろうか、忘れもしない中越地震のとき巻機山の登山口の清水のバス停で偶然お会いした。
翌日、車に便乗させていただき無事帰宅できたのでした。もしお会いできなかったら、すべての交通機関がストップしたいたので途方にくれるところでした。玄関で立ち話をしてお別れしましたが偶然にもこんな形でまたお会いできるとは不思議な気持ちと感動がありました。

飯沼観音

教えられた「しまたけ水産」についてみるとここもお休みでした。平日はお客も少ないのでしょうか残念でした。金目の煮付けがおいしいと教えられて、期待しただけにがっかりです。田園のみちを散歩がてら、次の君ヶ浜駅まで歩いた。電車の時間までちょっと間があるので犬吠駅ま戻った。犬吠崎までは近いがお腹がすいたのと丁度電車が着たので濡れせんべいを購入して急いで電車に飛び乗った。
観音駅で下車して、飯沼観音にお参りして市場の方に歩いた。
昼間の市場商店街は人通りもなく静かでここも本日休業化と心配になった。路地のところに寿司文というお店を見つけ寄ってみると昼休みの感じで外で片付け物をしていたご主人が快く「大丈夫です」と云ってくれた。
午後も3時とお腹が空きすぎていたので寿司祭り特別メニューの握りとビールを注文した。
これが量が多く食べ応えがありました。何よりご主人が話好きで2時間居座ってしまった。5時過ぎてしまった。
急いで観音駅に戻り、帰宅しました。
偶然に沢友達とお会いできた思い出の銚子電鉄の旅になりました。