陣場山ー高尾山  平成25年12月16日

コースタイム
高尾山駅8;34=9:05陣場高原下9;15〜10;30陣場山10;55〜影信山13;05〜15;25紅葉台16;30〜京王高尾山口駅

 
陣場山の富士山

先週、ダイヤモンド夕日を求めて山中湖湖畔の大平山ー平尾山ー石割山に行きました。結果は曇りで富士山意沈む夕日は拝むことが出来ませんでした。 
一週間後、再挑戦で手軽な高尾山へ行きました。陣場山から歩き、影信山ー小仏峠ー高尾山のコースです。

陣場高原下行きバスは丁度満席くらい、終点で降りるとバス停には冬至ようのユズの無人販売がありました。すぐに底沢峠の道が分岐している。民家の庭先に赤い柿の実が残っている。和田峠への車道を分けて檜の樹林を登る。

先行する何人かが洋服を脱いでいる、汗が出てくるので同じように一枚を脱ぐ。
白馬の像が立つ陣場山山頂は茶店とベンチが多い。10名くらいが休憩をしていた。

久しぶりに来たがこんなに展望がいいのは初めてです。富士山の展望台です。スカイツリーもかなりはっきりと見えます。
 
飛行機雲と富士山

 歩きやすい尾根道で明王峠に、茶店は開店、閉店?先へ進み堂所山に寄ってみた。
食事をしているとご高齢の方がやってきて、ここから雲取山が見えると教えてくれたが確認まで出来なかった。急下降で縦走路に戻る。

影信山の手前で何かを見つめるご夫婦がいた。シモバシラを探しているのだそうで良く見ると落ち葉の中に白い小さな塊がありました。しそ科の植物の根本に残る水分が凍り複雑な形を作り出している物だそうです。

山頂の直下でも見つけました。
山頂にはベンチが並び、東側の展望が良い。市街地、ビル群が東京湾そって広がる。裏側には富士山も見えてます。

ダイヤモンド富士
 
相模湖を見下ろして、小仏峠に向かって下ります。小仏峠から階段を登ると電波塔が数本立つ城山山頂に着きます。
平日のため登山客も少ない、10月に来たときは座るところを探すのに苦労したのが嘘のようです。

上空に飛行機雲が白く筋を作る、その先は羽田空港かな、などと見つめた。
紅葉台に着くと茶店は店じまいの準備中でした。
水を買い、おじさんに日没の時間を聞くと4時20分ころだと教えてもらった。

まだ1時間ほどあるが、高尾山は人も多いと見込みここでダイヤモンドを夕日を見ることにしました。一番良い席を確保して、お湯を沸かして熱いコーヒーを飲みながら落日を待った。

15時55分ころから山頂に落ちだすと16時10分に真上に、16時15分に沈んだ。
そのあとの夕焼けがとてもきれいでした。
上空の雲の色が変化する様は荘厳です。

冬至の日が山頂の真上に沈むらしい、今日はちょいとずれていたが大きく輝きながら沈む姿、
太陽が山頂に落ち始めて30分ほどの短い時間ですがこんなに富士山を眺め続けたのは初めてのことでした。
静かに眺められたためか敬虔な気持ちになりました。
 

落日の富士山
 
 

夕暮れの満月
 
 完全に沈み、夕焼けを堪能した。もう薄暗く、高尾山の山頂では町の明かりが輝き、満月も上がり、夜景のショータイムも開始を見ることが出来ました。1号路を下ったが5時半は真っ暗となりヘッデンを点けて歩きました。
クリスマスころが一番見ごろかな、でも混雑するだろう。
本日は紅葉台でのお客さんは4人、指定席の独占とベストタイムだった。

ダイヤモンド夕日のあとは
街がダイヤモンドの輝きに