大宰府、宝満山 平成25年5月7日
コースタイム
大宰府駅7;00〜竃神社7;50〜9;30宝満山10;00〜うさぎ道〜11;30竃神社、内山バス停
大宰府駅 |
九州遠征も最終日です、飛行機の時間など制約があり、観光がいいだろうと大宰府の下調べをしてると宝満山があるのを知った。そんな折、TVで偶然宝満山に登る番組を見て、神社の裏山にしては登りがいがありそうに見えた。地形図で見ると三郡山ー砥石山と縦走路が伸びる山域だと分かった。 5泊も車泊をしてすっかり慣れてしまったのか久しぶりのベットは熟睡できなかった。博多駅前のホテルを6時にでて、地下鉄で天神に行き、西鉄で大宰府に向かった。乗客は高校生がほとんどでした。 大宰府駅は神社風の建物、駅前のコンビニで昼食を買って歩き出した。 帰り知ることになったが、駅に降りて右の道がお土産屋さんなどが並ぶメイン通りでした。知らずに真ん中の道を歩くと、西門案内所があったのでここから入った 。 本殿前には天然記念物のクスノキの大木が立っていた。鯉の張りぼてが2体、これにはおみくじが結び付けられていた。お参りを済ませて先に進んだ。 |
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大宰府天満宮 鯉の張りぼて、誰もいません |
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竃神社の駐車場 ここが歩き始める |
街中をゆるやかに登る。高校生が早朝練習か走ってます。 正面に宝満山がお椀を伏せた形で見えてきた。 竃神社の駐車場前に白い花が咲く樹木を見つけた。ナンジャモンジャの木でした。石段を登り竃神社にお参りする。ちょうど、朝日が本殿の真上に、きらりと光っていた。 車道に下り、鳥居のところから登山道に入ると式部稲荷、九州自然道の案内が ありました。 溜池を右に見て本格的な登山道かと思いきや石段の広い道です。車道が沿うように走っている模様です。一の鳥居にはマルバアオダモノが一枝咲いていました。この付近から下山する人と頻繁にお会いするようになりました。地元の方、それもかなりのご高齢の人たちです。 毎朝の散歩コースかもしれません。 ハイノキの花らしいものを見つけた。西院谷は広場でちょっと一休みする。中宮跡にはシャクナゲが赤のと、白いろのと見事なの花をつけていました。 |
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こんな石段の道が続く |
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袖すり岩 |
岩場が現れてきました。一枚岩を過ぎ、ミツバツツジの紫の花に癒され、袖すり岩をすり抜けるともう山頂です。大きな岩が重積する山頂は意外と広く、神社も有ります。英彦山、久住山の方向を眺めながら岩の上で休憩していると次々と人がやってきては直ぐに降りて行きます。 ピストンでは芸もなく、面白みもないので、うさぎ道を下山します。 出だしは切り立った岩場をクサリで降りますがその先はとても歩きやすいなだらかな道でした。 シキミの花が多く見られた。オドリコソウの群生地を過ぎると車道に出ました。 今朝来た道に合流すると後は退屈な車道で竃神社の駐車場に着きました。もう一度ナンジャモンジャの花をしっかりと見直した。 内山というバス停があり20分ほど待つとやってくるのでバス停でご近所のおばあさんとお話をしながら待ちました。 |
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宝満山、山頂の岩 |
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ナンジャモンジャ |
シャクナゲ |
ハイノキ |
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福岡城、天守閣の石垣 |
大宰府駅でバスを降りると賑やかなこと、朝とは大違いです。この人の流れでお土産屋さんの通りを知りました。ちょっとぷらつき、名物の梅が枝餅の焼き立てを2個食べて、電車に乗りました。博多に戻り、鮮魚市場で海鮮物を賞味して、福岡城祉、大堀公園を観光する。 最後は駅近くのホテルの 八百治温泉で長旅の汗と垢を流して飛行機に乗った。 今年のゴールデンウイークは良い天候に恵まれました。 |