開聞岳 平成25年3月31日 曇り時々小雨
コースタイム
山麓ふれあい公園8;10〜山頂10:05〜ふれあい山麓公園11:45 =ヘルシーランド13;15=17;00霧島観光ホテル
長崎鼻の花畑 |
九州上陸して5日目です。幾日も同じような繰り返しで何曜日か忘れてしまいそうです。今日は日曜日です。目が覚めるとフロントガラスに雨粒が、やっぱり雨か、天気予報では昼ごろには上がる予想です。様子を見ながらの行動となりそうです。 先ず、キャンプ場によって見た、椰子の木が立ち並ぶ南国、海辺の匂いのするところでした。下山後の温泉のヘルシーランドにも立ち寄ると係員がシャッターを開けているところで、開園は10時です。雨なら朝風呂もいいかと思っていたがちょっと早すぎでした。 施設の隣には竹山が異様なトンガリで聳えています。筍をイメージしたのでしょうか? 長崎鼻に向かう途中、野菜畑の向こうに開聞岳が見える、薩摩富士といわれる均整の取れた美しい姿は霧雨で霞んでいます。パームツリーの街路樹とも良く似合ってます。 地元の軽トラの後を追っていたら小さな港についてしまった。釣り人がいたので聞くと隣が長崎鼻だと教えられ、移動する。 長崎鼻パーキングガーデンもまだ開園前でした。お土産屋さんもひっそりとしていました。 色とりどりの花が栽培される田園と開聞岳の風景は定番のスポットだが心身がリフレッシュされる。ここからのこの開聞岳を眺めてみたいと思っていた。予想したすっきり開聞岳ではないが、早朝の静かななかで眺める薩摩富士も、魅力がありました。 |
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花畑と霞む開聞岳 |
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かいもん山麓ふれあい公園 芝生と開聞岳を眺めた歩き出す |
幸い、雨も上がり、明るくなったので開聞岳に登ることにした。、登山口のある「かいもん山麓ふれあい公園」に行くと、 数台の車が停まっていた。昼ごろには天気も回復するようだが生来のせっかちはじっとしていられません。 新入山ルート右へ、既存のルート左へと書かれていたが既存ルートにした。階段を下りた芝生の広場から見た開聞岳は山頂付近はガスで見えませんでした。ほとんど散ってしまった桜並木を行き、舗装道路が終わると2合となってここからは登山道です。 火山灰道は抉れて、黒い土砂と石ころが邪魔をしてます。五合目展望台からは長崎鼻がかすかに見えるだけでした。 7.1合目、展望案内図があり種子島、屋久島も見えるらしいが残念。仙人洞を過ぎ、八合目付近からは岩場が出てきた。下で眺めたガスはこの付近では霧雨だった。雨に濡れた岩は滑りやすく足元に注意しながら登る。このあたりは晴れたら展望がすばらしいだろう。ロープのある悪場を過ぎる。一箇所だけ梯子があります。ツバメオモトの花が多く見られた、 |
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8合目付近 |
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霧と風の山頂 |
御嶽神社の赤い鳥居が見えると山頂です。霧雨、加えて風が強く、とても寒い山頂でした。もう少しいいお天気のとき登りたいと思いながら、早々に退散して同じ道を戻ります。た。下山途中で登ってくる方に何人かお会いしました。遅い時間の方が天気が回復するかもしれないと思いながら下りました。 このときお会いした二人連れに翌日の高千穂峰でお会いしました。 登山口に戻り、すっかり散ってしまった桜並木の下を歩くと、芝生に黄色い花が一面に咲いていた。ウマノアシガタかキンポウゲの花のようです。 群生すると見ごたえがあります。 朝、下見をしたヘルシーランドの「たまて箱温泉」に寄りました。露天風呂だけのお風呂ですが伏目海岸と開聞岳が一望できる大自然のパノラマが楽しめると聞いていたが本日は海を眺めるだけでした。海に面したプールのような広い浴槽はリラックスでき、下山後には最適でした。 九州自動車道の手前が別料金の自動車道でした。この入り口が少し渋滞したがそのほかはスイスイと溝辺鹿児島空港で降りて霧島温泉 の霧島観光ホテルに5時に着きました。 5日目にして車泊が終了、久しぶりに布団で寝られます。
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ふれあい公園広場付近の花 |
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