斑尾山   平成25年6月2日

コースタイム
沼の原湿原駐車場7;00〜万平峠道に合流8;20〜斑尾山頂8;55〜9;05大明神岳9:30〜12;10駐車場


 
小布施PAで斑尾山を眺める
入梅宣言があったが天候はすこぶる良い、良いときに登れるだけ登ったほうがいいだろうと今回は長野県北部の斑尾山と岩菅山に行きました。 小布施パーキングで黒姫山、妙高山と斑尾山を眺めると斑尾山は見劣りがする。
豊田飯山ICで高速を下り、道の駅によってみたがふるさと交流館はまだ会館前で情報を得ることが出来ませんでした。
飯山駅によってみた。神社風の駅舎は趣のある建物でした。
市街地を抜けるとどんどんと高度を上げて、ちょっと分かりにくい林道で沼の原湿原の駐車場に着きました。
朝食のお弁当を食べていると一台やってきました。トレランの若者4人が直ぐに出発して行きました。
駐車場の案内板に信越トレイルの地図がありました。JR飯山線に沿っている県境尾根を繋いでいるようです。
出発は新潟県妙高市です。県境を越えて斑尾山を目指します。
小川を渡り中央とレイルウィ進む。

沼の原湿原駐車場
 
 
万平峠からの道に合流すると
沼地の中間部の谷間を歩く、ミズバショウは花が終わり葉っぱが大きく育っていた。ユキツバキの木がたくさんあります。まだ花をつけています。シラネアオイが5株ほど沢沿いに咲いていました。97号の車道を横断し、再び車道に出るとここからは斑尾高原スキー場を登ります。すすき原トレイルと案内が有りました。 ワラビがいっぱい出ていたので今晩のつまみに採りながら登りました。スキー場の突き当たりでぐん平街道という水平道を右に進みます。

万平峠からの道に合流すると、ハイカーが列を成していてビックリします。新潟の山岳会のファミリー登山で50人以上だそうです。
妙高山が迫力ある姿を見せてくれます。スキー場の急斜面をジグザグと登り、リフトの終点に着くと登りも緩やかになります。
ここで県界を超えて長野県に入るとブナ林の道に変わります。
斑尾山の山頂は樹林で展望はありません。

やっとスキー場を過ぎるとブナ林
 
 
見逃しそうな斑尾山頂上です
山頂より少し進むと大明神のピークが少し開けていて野尻湖、黒姫山。妙高山が見渡せました。狭い広場は次々とやってくる50人団体さんで占領されてしまった。コーヒーを一杯飲んで退散しました。斑尾山頂に戻ると家族連れが食事休憩してましたが、虫が多く落ち着いて休めないようです。
写真を撮って直ぐに下山しました。



大明神岳
野尻湖、黒姫山、 妙高山をバックにして
 
スキーリフトのトップで
妙高山を眺めながら食事
スキーリフトのトップで妙高山を眺めながらゆっくりと食事撮りました。ここは風通しが良いためか虫は居ません。快適な展望台と休憩場所でした。
スキー場の縁は白樺の新緑が整然と立ち並ぶ、タニウツギがピンクに咲き出していた。イヌザクラの穂状の花、ミズキの白い花、と眺めながら降りた。万平峠への道を分けて林道に出るとサンカヨウ、エンレイソウが咲くところがありました。

車道にでる。タニウツギの咲き乱れる車道を少し下ると湿原西トレイルの案内で右の遊歩道を下った。木道で湿原に立ち寄った。、ミツガシワの白いフリルの花が一面に咲いていました。オカグルマ、名残のミズバショウも見られました。

ズミのピンクの蕾が愛らしい、木道が終わると朝に渡った橋に着き駐車場です。手軽な山ですがちょっと物足りない、展望期待はずれでした。沼の原湿原を取り入れたのは成功でした。
やっぱり、積雪期か残雪の時期がいい山だと思った。 
 
沼の原湿原に立ち寄る