高千穂峰  平成25年4月1日 晴れ

コースタイム
高千穂河原8;05〜9;05天ノ逆鉾9;40〜10;20高千穂河原

 
天孫降臨斎場
鳥居越しの高千穂を拝み歩き出す

 九州遠征の6日目で最終日です。皮肉な物で遠征中で一番の良い天気です。夕方の飛行機まで十分に時間が有ります。ホテルをゆっくりとでるつもりだったが5時に起きてしまった。高千穂河原の駐車場で周辺案内板を見ていると二人ズレがやってきた。何気なし挨拶をすると「昨日開聞岳で会いましたね」と言われた。
下山途中であった人たちでした。今日は前後しながら登りました。大鳥居をくぐり天孫降臨斎場に一礼して登山道に入った。かつてはここに霧島神社があったのだろうか古宮址と記されていた。

登山道の石段は火山礫で埋もれています。
風の影響で新燃岳の噴火の灰が沢山積もったようです。雑木林を過ぎると火山礫のザレとなります、一歩踏み出すと半分は滑り落ちる。足を取られて疲れます。
出来るだけ露岩を踏んで登ると楽なのが分かりました。
お釜にでると風当たりが激しくなった。一旦下って登り返すと天ノ坂鉾の立つ山頂に着く、360度の展望が望めるはずだが霞んでいて新燃岳も見えません。
天照大神の孫であるニニギノミコトは国を治めるよう命ぜられた。天孫降臨(てんそんこうりん)の神話の高千穂の頂上には「天の逆鉾」がたっている。

お釜の淵は風が強い
 
 
山頂
 昨日 ハーフマラソンに出たという徳島から来たご夫婦と話をしながら休憩をする。71歳と70歳のご夫妻、とてもお元気な方たちで同じ趣味、うらやましい限りです。

下りは砂すべり、サンドスキーよろしく、駆け下りました。駐車場の料金所のおじさんに新燃岳の見えるところを教えていただき、えびの高原に移動する。

教えていただいた新燃岳展望所で松林の間から山頂が見えたが煙を確認できませんでした。
最近は噴火も終息してきたのでしょうか?
大浪登山口ではこれから登るグループがいました。大浪池を一周するのも気持ちよさそうです。

えびの高原に着くと沢山の子供たちがハイキングに出かけるところでした、まだ春休み中ですね。
韓国岳を眺めていると登りたくなります。登山口まで移動してみると登山口の路肩は満車です。そして登山道は人が続き興ざめしました。
不動池から硫黄岳に向かいましたががレンタカーの返却時間も気になり落ち着きません。途中で引き返しました。
霧島神宮にお参りをして「さくらさくら温泉に立ち寄りました。
泥パックという物を初めて経験しました。目に入ると痛いですよ。
女性客には人気が有るそうです。旅の汗と埃を流してさっぱりしました。。
重いザックは飛行場で宅配便にしてもらう(1000円)これは楽です。
次回もこの手で

駐車場で高千穂峰を仰いで
登山終了です