天狗山ー男山   平成25年11月11日

コースタイム
佐久平8;30=9;42信濃川上9;45=馬越峠10;15〜11;10天狗山11;20〜男山13;05〜15;00信濃川上駅

 
馬越峠
 新幹線で佐久平へ、小海線に乗り換えると高校生の一団と一緒になる。途中、高校生が降りる空席の目立つローカル線になった。
千曲川を遡る路線はカラマツノ紅葉が見ごろで座席を右左と忙しく変えながら車窓風景を楽しむ。
降り立った信濃川上駅は寒く、待合室のストーブが暖かい。
駅前に駐車していたタクシーで馬越峠まで行く(4300円)
どんよりとした空を恨めしく感じながら歩き出す。、気分爽快とはいかない、出だしから急坂を登る。
尾根道に出ると雑木の落ち葉道になると展望も効くようになってきた。
高登谷山の奥には小川山、瑞牆山が見渡せる。
見えるところがすべてカラマツの黄金色だ、一色だけの紅葉も実にすばらしい。
 
天狗山から男山への尾根

男山とゴルフ場を見下ろす
山頂直下の岩場を登ると山頂に着く、静岡から来たという女性二人がいた。
期待した八ヶ岳は全く見えませんでした。
西方向に見える男山を目指して尾根を下る。
絶壁の下にゴルフ場が広がる。コースの周りと境界ははすべてカラマツのため緑と黄色のコントラストに目を奪われてしまう。
岩場を巻くように下り大深山遺跡への分岐案内が出てくると穏やかな尾根道に変わる。
立原高原への道が分岐するが案内板はやや判読がいにくいものだった。
痩せ尾根の岩場から金峰山の五丈岩と瑞牆山の奇岩の岩峰を眺めた。

金峰山と瑞牆山 をアップで
 
振り返ると天狗山の瘤が
振り返ると天狗山の岩峰がかっこよく見える。
御所平への分岐二つくともう山頂は直ぐです。
山頂に出ると冷たい風が強まって、黒い雲が突然と頭上を遮った。なんと霰が降り出してきた。
昼食休憩の予定だったが山中写真だけとって下りた。
カラマツ林を少し下ったところで食事休憩をした。パラパラと霰がパンの上に落ちてきた。
林道から車道に出ると集落でした。男橋を渡り右に折れ、民家の浦山の黄金色の紅葉を楽しみながら信濃川上に戻った。
待合室のストーブが有り難い。
電車が遅れているらしい、落ち葉と寒さで車輪の空転による遅れだそうです。
15分ほど遅れた電車で佐久平へ、走って新幹線に飛び乗りました。
 

男山山頂は天候急変
写真を撮ってすぐ下山