由布岳ー鶴見岳 平成25年5月4日 ルート図
コースタイム
正面登山口5:40~西峰7:25~8:15東峰8:40~東登山口10;00~鶴見岳11;40~13:10旗の台バス停
![]() 正面登山口 |
連休で登山口駐車場が満杯になるかもしれない。5時に南口の駐車場に着くと5台ほど停まっていたがまだ余裕があります。満車になるとむかいの有料駐車場にとめられますが節約します。乗用車は500円だったと思う。軽く朝食を食べて歩き出す。 登山口の大きな案内板の後に目指す由布岳はきれいなピラミッドで聳えている。日が昇り牧草地が明るさをましてくる。歩くには丁度良い気温、爽やかな朝です。樹林帯に入ると日向岳への分岐に着く、トイレがあります。 コナラ、ミズナラの雑木林は芽吹きの若葉で明るく気持ちよい。会野越で西登山道が合流する。 このあと、糸魚川から来た方とご一緒しました。 登山道は潅木とカヤトに変わると一気に見晴らしがよくなる やまなみハイウエーが蛇行する、おにぎり型の飯盛ヶ城はの焼の斜面がくっきりと茶色の地肌が広がっている。 穏やかな草原の山並みが続く。 |
![]() 飯盛ヶ城とスカイラインを 見下ろす |
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![]() 西峰 |
森林限界の様相に変わりジグザグと急登が終わるとお釜の陵線つきます。マタエといって西峰と東峰の分岐部です。 西峰に向かいました。最初は岩の多い普通の登山道でしたが山頂直下は切り立った岩場に直面するようになった。ルートを間違えると行き詰まってしまいそうです。でもクサリがしっかりとあるので慎重に登ると山頂です。予想以上の岩場でした。 二人の若者が山頂に居ました。彼らはご来光をめざして、3時半ころに登りだしたそうです。 東峰への陵線も急な角度に見えています。360度の展望のはずだがガスに霞んでいました。かろうじてこれから向かう鶴見岳は雲の切れ間に見えていました。 |
![]() 西峰から東峰を |
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![]() お鉢周りの陵線 |
ご一緒だった糸魚川の方とはここででお別れして、お鉢めぐりに向かいました。下調べではお鉢めぐりは危険なコースと書かれていたので先ほどの岩場以上の上り下りを覚悟して歩き出しました。 眺める先はゴジラの背といっても良い鋸状に見えています。緊張して歩きました。しかし、思いのほか危険箇所もなく東峰にたどり着いてしまい、拍子抜けの感がありました。山頂には親子が遊んでのでお互いにシャッターの押し合いをしました。 休憩していると2人がやってきて話し込むと仕事で十年以上も埼玉の浦和に住んでいたとのことで、話が盛り上がってしまった。 |
![]() 東峰 |
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![]() 鶴見岳を目指して 東登山道を |
下山は 少し戻って東登山口に向かった。こちらも初めは崖のようなところを残置ロープを頼って下ります。 眼下に正面登山口の駐車場が見えています。無料の駐車地は満車で、有料にも沢山の車が見えています。 日向山を経て正面登山口への分岐では東登山口方向に向かいます。 モミジガサかヤブレガサか分からないが林床に群生しているところを通過した。一面に緑の葉っぱが広がる空間は足を止めさせます。 |
![]() 癒しの空間 |
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![]() 由布岳をバックに 鶴見岳山頂で |
車道を横断して鶴見岳に向かいます。広い林道の終点まで結構歩きます、行き止まると鶴見岳西登山口でした。 西の窪というところで正面登山口への道が分岐してました。 馬の背で船底、内山を経て塚原温泉への案内内がありました。振り返ると由布岳が見えますが双子峰ではありません。 アンテナの立つ鶴見岳山頂はもう観光客の世界です。登山スタイルは場違いの感じがありました。 由布岳をバックに記念写真をとって直ぐに下山です。 旗の台の案内に従いました。一気登山という案内が気になり、すれ違う方に聞くと4月の半ばに別府スパビーチを出発して山頂までのレースが行われる。帰りはロープウエーでと一方通行コースだそうです。いわゆる、0m登山のようです。 温泉入浴券ももらえるそうで、さすが別府ならではです。 火男火売神社にお参りして神社の階段を下りる。車道に出るとそこが旗の台バス停でした。蕎麦屋さんもありバス待ちには丁度良いところです。今回は20分ほどの待ち時間だったので寄りませんでした。 バスも1時間一本ほど運行してますので車の回収は楽な物です。 |
![]() 蕎麦屋さんのところが 旗の台バス停です |