編笠岳ー権現岳 平成26年8月3日ー4日
8月3日 コースタイム 観音平5;30〜押手川分岐7;10〜8;40編笠岳9;10〜青年小屋9;40〜10;20のろし場10;35〜11;30権現小屋(泊) テニス仲間と山談義をしていたとき、観音平ー編笠岳ー赤岳ー硫黄岳の縦走の話が出た。そのルートをたどってみたくなって出かけた。 車で漢音平へ、テント泊装備を背負いよく踏まれた登山道を雲海ー押手川分岐へ、ここで休憩をする。編笠岳への直登ルートへの道をとる。 大岩のゴーロ道を直登する、森林限界にでるともう山頂です。大岩が敷き詰められ広い山頂はとても賑やかで山頂の写真は順番待ちだった。 久しぶりにテント泊の重みか、体力の不足か、疲れが大きい。岩にどっかりと座り込んで大休憩をした。 権現岳の頂上は雲が居座っている。のろし場の線頭は見える、歩いている人も見えている。 青年小屋に下るが団体さんの列でペースダウン、青年小屋で再度の大休憩をした。湖や前のクルマユリが鮮やかだった。 のろし場に向かう、オトギリソウが一面に咲く花どころを過ぎてハイマツの道を縫うように登る。 のろし場で下山する人が休憩していた。標識のウシロにコバノコゴメグサが一塊咲く、花弁の城に黄色い斑がかわいい。 先には西ギボシの荒々しい岩山がそそり立ち行く手をふさいでいる。見上げるような滑りやすいガレ場と岩場の急登です。 下山者がみえるので、落石を注意しながら登る。 荒涼とした岩場にもタカネナデシコ、イブキジャコウソウ、イワオウウギ、ミヤママンネグサ、ミヤマツメクサなど花が多いのに驚いた。 チシマギキョウの紫が旬と思われる。 振り返ると歩いてきた尾根道と編笠岳が見渡せた。ギボシを巻くと潅木野中に権現小屋が見えます。 小さな古びた小屋だ、野良猫が住み付いている。 小屋で休憩をしていると雲行きが怪しくなってきた、小雨がポツポツ落ちてきたのを口実に、泊まることにした。素泊まり4800円だった。 テント泊の予定なので食料は豊富です。水は管理人さんが小屋用のの残りを無料で分けてくれた。 助かりました。 10人が泊まりました。小さな小屋ですがまだ余裕がありました。 |
観音平 |
カラマツの美林 |
押手川分岐 |
編笠岳 |
編笠岳で 権現岳を見る |
のろし場 |
西ギボシへ ザレ場を登る |
振り返ると 編笠岳に雲 |
ギボシへ 中央付近に権現小屋が 見えてます |
ギボシの巻き道から 小屋が近い |
チシマギキョウ |
ミヤママンネングサ |
イブキジャコウソウ |
タカネナデシコ |
ミヤマツメクサ |
イワオウギ |
8月4日 コースタイム 権現小屋6;15〜6;25権現岳6;40〜7;35三ツ頭7;45〜木戸口公園8;40〜10;45観音平 早朝、小屋の窓を覗くと濃霧で真っ白だった。赤岳に向かうのを諦めて三ツ頭ー木戸口公園に下るコースに変えた。 皆さんは出発し、最後に小屋を出る、小雨が降っていて雨具を着て出発しました。 赤岳の分岐を過ぎ、権現岳まで10分。山頂岩場で写真を撮り下る、雨が止んだ。三ツ頭の近い陵線で視野が開けると、編笠岳、西岳が見えました。三ツ頭では富士山が雲の流れの隙間に見られた。少し下がると、木戸口公園分岐だった。ここを下るのは初めてです。 樹林の中に立ち枯れ木が目立つところで編笠岳、青年小屋が谷の向こうに見えるはずだが丁度その付近まで雲の中だった。 木戸口の広場で小休憩をする。 少し下った、砂礫の広場が見晴らしがよく、雲海に富士山を眺めた。 唐松林に笹が敷き詰めた気持ちよいく下り、ハイキング道で観音平の案内に従って右に折れると平坦な道が続く。 涸れ沢を渡り、僅か登ると観音平の駐車場につきました。平日ですが満車状態でした。、 通常は日帰りの周回コースを2日間かけて歩いた。 |
雨具を着て 小屋を出発した |
権現岳 |
編笠岳、西岳のシルエット |
三ツ頭で 富士山アップ |
木戸口 |
観音平へ分岐 |
ハイキング道 |
観音平 満車です |