芦別岳  平成26年8月21日


 8月18日
夕張岳を望岳台までで下山したため11時には車に戻った。明日の夕張岳登山口に移動した。途中で芦別の三段滝を見物する。
大きな豪快な滝だ。ミニナイヤガラかな?買出しして登山口の太陽の里で車泊した。大きな貯水池が広がり、近くのキャンプ場のトイレも使用できた。
8月19日
朝から雨降り、登山は中止した。今回は登る予定はないが次回のためにとカムエク山の登山口を下見に行くことにした。トンネルをいくつも通り抜けると札内川ヒュッテがありここから入るようです。通行禁止の張り紙はあるが車は沢山泊まっていた。
昨日登られた方が着替えをしていた。天気待ちの方は車で待機していた。明日も雨予報だが気合が違います。
富良野に戻る途中、道の駅なかさつないで見つけた「鳥ゴボウ釜飯」がいい味だった。
帯広のやよい乃ゆで温泉に入り、隣のコインランドリーで洗濯をした。道の駅おとふけで車泊する
 
カムエク登山口
札内ヒュッテとトンネル

8月20日
予報通りの雨、道の駅占冠で桜の木の民芸品を土産に買う。富良野に戻る。夕張、芦別とは活気が違うのを感じる。ハイランドふらので温泉入って、
足別岳登山口の太陽の里で、車泊する。一昨日に泊まったので落ち着いて寝ることが出来た。


 8月21日
コースタイム
新道登山口4;15〜鶯谷6;05〜熊の沼7;00〜雲峰山7;35〜8;15山頂8;50〜11;30登山口

北海道遠征も最終日です。夕方には苫小牧でフェリーに乗らなくてはいけないので、最短の新道コースをピストンする。4時15分、薄暗いうちに出発した。
登山届けには昨日の雨の中登っている人が一人いた。鹿柵ゲートを開けて歩き出す。

ダケカンバの白い幹が並ぶ登山道は爽快、快適です。 見晴台で富良野の田園風景を眺めると、田んぼとビニールハウスのパッチワークが広がっていた。
鶯谷の分岐は小広場にはダケカンバの老木が一本、凛と立つ。
樹間に夫婦岩の岩陵か、尖峰が2本、雲海に飛び出している。

半面山で雲海の先に大きな山塊が見えるが何処だろう?日高連峰と十勝連邦かな?
屏風岩が見えてきて窪地は熊の沼で、かわいい池の付近はリンドウの花が立ち並ぶ花道だった。
リンドウ、ウメバチソウの花の咲く道でを雲峰山に着くと、芦別岳が全容をあらわす。芦別岳の中腹にには夕張岳が顔を出していた。

振り返ると屏風岩が下になった。その奥には十勝連峰が雲海に浮かんでいる。
芦別岳は左が笹の斜面、右は岩陵が聳える。谷川岳の様相に似て見える。
高度が上がるにしたがって深い切れ込みを目にすることが出来る。左の斜面はヤマハハコ、トウヒレンの花畑が広がり穏やかです。
山頂近くになるとトウウチソウの白い穂が目立ってきた。

ザレタ岩場をほんの少し登ると山頂標識の棒杭が見えてきた。
360度の展望だが残念ながら同定が出来ません。旧道の北尾根の急峻な尾根に魅力を感じる。
ポントナシベツ岳とその後方に見える夕張岳との風景が一番美しくひきつけられた。昨日、断念した夕張岳をじっくりと眺めることが出来たのは幸運でした。
最終日はすばらしい眺めに恵まれました。

登山ボックスに
記帳
 
 
見晴台で富良野市外を見る
 
鶯谷
 
樹間から夫婦岩

半面山
 
 
半面山で
十勝連山?

熊の沼
 
 
雲峰山へ向かいます
 
雲峰山で
芦別岳を望む
 
雲峰山で
夕張岳が見えた
 
雲峰山で
北尾根を見る
 
タjカネトウウチソウ
 
山頂
 
北尾根への道が
見えます

ポントナシベツ岳と夕張岳
 
 
ポントナシベツ岳の
右奥に岩陵尾根は何処?