南蔵王 不忘山   平成26年4月14日


 昨日は刈田岳ー熊野岳でした。刈田岳から下山でお会いした地元のスキーヤーの方が不忘山もよいと教えていただきました。
遠刈田温泉「神の湯」に入って、隣にある町営の駐車場で車泊をした。
車泊も温泉つきの別荘のようです。
早朝、白石スキー場に移動する。開拓碑のところから朝日に染まる不忘山ー屏風岩の陵線を眺める。

白石スキー場はもうクローズされ、広い駐車場には誰もいません。
コースにはまだ雪があり、雪山ルートのゲレンデ直登コースにトレースが見えていましたが楽な歩きを選んで夏道で登ります。
雑木林には時々木の名前が付けられています。早朝の雪は締まっていてとても歩きやすい。

雑木林がダケカンバの疎林になると広い斜面の先の不忘山が見えてきました。
トレースが何本か見えますが見通しがよいので迷いもありませんがガスった時は注意が必要です。

陵線に出ると権現沢の向こうに水引入道と屏風岳が目に飛び込んできます。
山頂直下の露岩を登ると山頂です。
南屏風岳ー屏風岳の陵線が真っ白い釣り尾根です。先に進みたくなります。
展望はよいのですがやや霞んでいて明瞭ではありません。

下山はビニール袋で尻セードで下ったがずぶ濡れになってしまった。
軟雪は雨具着用が必要です。

下山後民家の庭先に福寿草とミズバショウを見つけ写真を撮らせてもらった。
手入れもされていないようだが素朴な美しさがあった。
鎌先温泉で秘湯の湯最上屋旅館で汗を流した。白石IC手前から白石川の桜並木が見事でした。

コースタイム
白石スキー場駐車場6;05〜8;25山頂8;55〜10;35駐車場


開拓碑で
朝日に染まる
不忘山ー 水引入道方向
 
白石南蔵王憩いの家
スキー学校も併設
 
右のゲレンデが冬の直登ルート
夏道は左へ、
楽な道を選んだ
 
雑木林
木の名前が付けられていた

ブッシュが疎らになって
不忘山が見えてくる
 
 
陵線に出ると山頂は
近い
 
山頂で
 
南屏風岳ー屏風岳への尾根
が美しい

奥に後烏帽子岳が見える
 
 
後烏帽子岳をアップ
 
マンサクの花
 
民家の庭先に咲く
福寿草
 
同じ民家の庭先
小川にミズバショウが
列を作っていた
 
鎌先温泉
秘湯の湯
最上屋旅館
 
弥次郎こけし会館で
不忘山を眺める
 
白石川の桜が満開だった