土合ー谷川岳ー一ノ倉岳ー茂倉岳ー土樽  平成26年7月6日


 コースタイム
土合駅4;55〜巌剛道合流7;20〜9;00オキノ耳9;20〜一ノ倉岳10;35〜茂倉岳11;00〜矢場ノ頭12;20〜14;00土樽駅


なんとなく谷川岳、それも西黒尾根を登りたい気分になった。土合の駅広場に駐車した。ロープウエー駅に向かって歩くと駐車場広場開山式が行われていた。開山式に遭遇したのは初めてだった。写真をとって通過する。

ロープウエー駅につくと5時15分なのにもう登山者が並んでいた。聞くと開山式の日は特別に早朝から運行するのだそうです。
ここはパスして西黒尾根登山口へ向かった。先行者が何人もいる。やや湿った登山道を歩き、尾根に出た。岩場で休憩している人が数名いた。

雲海に上州武尊山が浮かぶ幻想的景色を見ながら岩場を登る。至仏岳ー日光連山ー赤城山も雲海に浮かんでいる。、
早朝の恩恵に感激です。ラクダの背で再度、雲海を楽しむ。目指す谷川岳、マチガ沢の雪渓と東尾根の岩陵が迫力をもって迫る。

巌剛尾根が合流する。北アルプスを思わせる岩場は西黒尾根の醍醐味です。
ザンゲ岩で雪渓を横切ると川棚ノ頭の尖塔が、天神尾根の奥に目立つ。何回見てもが好きな景色です。
肩の小屋、トマニ耳、オキノ耳はどこも人がいっぱいです。ガスの上昇が早く山頂は霧が立ち込めてしまった。

まだ時間も早いので一ノ倉岳に進むと奥の院に20名ほどの人がいた。開山式の神事を行うところでお神酒を頂き、
皆さんで今年の無事の登山を祈る。記念の手ぬぐいとバッジを頂きました。

 

この先は静かな歩きになりました。
ガスが盛り上がり陵線で境をなすため尾根を明確にする。景色は見えないが気分は最高です。
矢場の頭まで尾根歩きを楽しむ。ここで展望と分かれて、樹林を下り林道に出る。土樽駅までが暑かった。
季節柄花が多く咲き、変化に富むコースを楽しみました。
 
土合駅
開山式の篝火が燃えていた
 
雲海に武尊山
 
日光連山、赤城山
 
ラクダの背で見る
谷川岳

北アの匂う岩場
 
 
ザンゲ岩で雪渓を
横切る

オキノ耳 
 
奥の院で開山式に出会う
お神酒を頂く

茂倉岳への陵線と
沸き立つガス
 
 
茂倉岳

万太郎山が大きい
 

土樽駅近く
レンガの橋脚がいい 


 
きしょうらん
 
タカネニガナ
 
イブキジャコウソウ
 
ユキワリソウ
 
ミヤマキンポウゲ
 
アカモノ

ムシトリスミレ

ウサギギク

オダマキ 
 
イワカガミ
 
ダイモンジソウ
 
テガタチドリ