北陸遠征5座目 小秀山 平成26年5月18日
ゴールデンウイークの後半に北陸遠征をした。6座を登る予定が天候と急用で2座を残して帰郷した。 今回は残した小秀山と能郷白山を目指した。前夜、道の駅花街道付知で車泊する。足湯の温泉もあったが終了していた。 早朝登山口に移動する途中に道の駅加子母があった付知のほうが良い感じだった。 キャンプ場の入口を過ぎた先で何台かが準備中だったのでここに停めて歩き出す。少し戻って二ノ谷登山口で橋を渡る。 渓流に沿って立派な木道の遊歩道を歩くと次々と小滝が出てきて飽きることなく夫婦滝の展望台に着いた。手前の旧夫婦滝展望台では2本の滝が眺められたがここでは1本だけだった。。登山道に変わる。夫婦滝の滝上には子滝、孫滝と続く。 シャクナゲ、アカヤシオの花が咲き彩りがうれしい。第一、第二展望台を過ぎると、カモシカ渡りの岩場通過する。 三ノ谷の道が合流するところは休憩適地で休憩していると一人の方が登ってきました。 兜岩での展望は良好で白山が白い帯となって雲の下に伸びている。御岳が少し見えていて、その裾に三角錐の山が目に付くが、どこなのかはっきりしない まま通過した。 第一高原で山頂の避難小屋に泊まった方が下山してきた。名古屋市外のビル群が霞んで見えている。明日登る予定の能郷白山も見えている。 樹林には残雪が見え始めた。第二高原を過ぎると残雪が増えて倒木が目立つとトレースを見失いそうになったりもした。 第三高原は中央アルプスの眺めが良い、小秀山も近くなって山頂の小屋もはっきりと見えてくる。 秀峰舎という避難小屋はきれいで、泊まりたい気分にしてくれる。 山頂は360度の展望です。御岳山が度迫力で迫る。中央アルプスが一望できる。中央アの南端に荒沢岳、赤石岳、聖岳の峰が白く浮き立つようだ。白山も見ごたえがるし恵那山も存在感がある。 兜岩で見た美しい三角錐は笠ヶ岳だと分かりすっきりとした。黒部五郎、薬師岳が一塊となって御岳の裾に見えているのが不思議な光景に思えたが。 乗鞍岳が御岳の真後ろに隠れているのを想像するとなるほどと納得する眺めだった。 飽きることのない展望を堪能して、下山をした。 第三高原で中央アルプスを、兜岩で白山と笠ヶ岳黒部五郎、薬師岳の不思議な位置関係を目に収めて樹林帯に下る。三ノ谷へは平凡な樹林帯の道です。 登りに二ノ滝ルートを取ったのが正解でした。 山の神の祠が着くと林道に出て山道にお別れです。 石垣に落ちる加子母名水、秀宝泉の冷たい水で喉を潤して終了した。 想像以上の展望に満足した山でした。 |
コースタイム
キャンプ場 路上に駐車 |
渓谷に沿って立派な 登山道を行く |
シャクナゲ |
夫婦滝 |
子滝 |
孫滝 |
アカヤシオ |
カモシカ渡りの岩場 |
二ノ谷、三ノ谷の分岐 |
兜岩手前で 御岳の裾にきれいな三角錐 何処だろう? |
兜岩に登る |
第三高原 |
残雪の先には 小秀山が近い |
小秀山 御岳山をバックに |
山頂の小屋 良い雰囲気です |
三ノ谷へ下り 山の神で一礼 |
御岳山が迫力ある |
中央アルプス |
兜岩で 薬師岳、黒部五郎、笠ヶ岳の 揃い踏み |
兜岩で 白山連峰 |